【デトロイト07】マツダの新型コンセプト、流雅

▲マツダ流雅(りゅうが)は昨年末のLAショーで公開されたマツダ流(ながれ)をさらにブラッシュ・アップしている。

▲ボディは全体的に滑らかなフォルムで構成されている。リアには視界を確保するCCDカメラが備わる。

▲ドアはサイド全体が開く大型ガルウイングを採用。流(ながれ)とは異なり、流雅(りゅうが)はフロント2座席となる。
 マツダはデトロイトショーにコンセプトカー、マツダ流雅(りゅうが)を出品した。

 流雅は、昨年末のLAショーで公開されたコンセプトカー、マツダ流(ながれ)で採用したデザイン・テーマ、“フロー(流れ)”をさらに進化させるとともに、より現実的にしたモデル。そのため、流ではあえて追求しなかったインテリア・パッケージやパワートレーンなどがより具体的に織り込まれている。

 ボディサイズは全長4280mm、全幅1900mm、全高1260mmで、ホイールベースは2800mm。245/35R21の大径タイヤを四隅に配置し、安定感のあるフォルムとしている。エクステリアには竹の葉から落ちる朝露をイメージしたヘッドライトや、枯山水をモチーフとしたボディ・サイドの特徴的なラインをテクスチャーとして用い、日本の神秘的な美しさと知性の融合を表現した。ボディカラーには、流れる溶岩をイメージして作られた“Lava Red(ラヴァ・レッド)”を採用している。

 インテリアは、フロントにバケット・シート、リアにゆったりと座れるラウンジ風のシートを採用。細長く突き出たメーターや浮き上がったセンター・コンソール、室内を取り巻く“流れ”を表現したラインなどが、独特な室内空間を演出している。なお、ドアにはサイド・パネル全体が開く大型のガルウイングを採用している。

 パワー・ユニットは、バイオ燃料を使用するE85/ガソリン・フレックス・フューエル・エンジンの2.5リッターMZRを搭載。トランスミッションは6A/Tを組み合わせている。駆動方式はFFとなる。そのほか、後部の視界を確保するCCDカメラや車線変更時の死角情報をサポートするブラインド・スポット・モニタリング・システムなどの安全装備も備えている。

 なお、マツダは流と流雅で取り組んだ“流れ”のコンセプトを、今後発表するコンセプトカーや量産車に取り入れていく方針だ。

●マツダ
http://www.mazda.co.jp/
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