新型トヨタ・エスティマはキープ・コンセプト

▲先進的なイメージだが、エクステリアデザインはキープコンセプトだ。写真はアエラス“Gパッケージ”。

▲リアまわりは、昨年の東京モーターショーに出品されたコンセプト・カーとほぼ同じ。写真はアエラス“Gパッケージ”。

▲ドア・トリムまで回り込んだインパネのデザインは、エスティマらしさを継承している。写真はG。

▲室内は、2列目がキャプテンシートの7人乗りとベンチシートの8人乗りの2種類を設定。写真はG。
 斬新なMRレイアウトを採用して「天才タマゴ」と呼ばれた初代、スペース効率を優先したFFレイアウトに衣替えした2代目と、トヨタのミニバン戦略の中核に成長したエスティマが、いよいよ3代目へ進化した。期待がふくらむ我々の前に現れた姿は、意外なほどキープ・コンセプトなエクステリアだった。

 販売面で大成功を納めた2代目を受けて、大幅な革新には踏み込めなかったのか? しかし、失望することはない。外観のデザインはこれまでのエスティマらしさを継承したまま、細部にわたって5年分以上の大きな進化を果たしている。

 目指したのは「先進ミニバンの決定版」。見た目の美しさはもちろん、道具としての美しさにもこだわった新型エスティマには、トヨタが考えるミニバンの未来観が詰まっている。

 エンジンラインアップは3.5リッターV6と2.4リッター直4の2種類。トランスミッションは、V6が6A/T、直4がCVTとなる。グレード構成は、エントリー・モデルのX(2.4リッター車のみ)のほか、上級モデルのGとエアロパーツを装備したアエラスの設定。アエラスには“Sパッケージ”と“Gパッケージ”(3.5リッター車のみ)を用意する。

 価格は、266万7000(2WD・2.4・X・8人乗り)〜388万5000円(4WD・3.5・アエラス“Gパッケージ”・7人乗り)となっている。
(岨山 博)

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