新型エスティマ、ここに注目3(パワートレーン)

▲3.5リッターV6の2GR-FEは280psを発生。ゆとりのパワーは、ライバルに対して大きなアドバンテージになる

▲3.5リッター車は“S”、2.4リッター車は“M”ポジションに切り替えれば、マニュアル・シフトが可能になる。
 エンジンは2種類。なかでも3.5リッターに拡大されたV6エンジン、2GR-FEが注目だ。これはレクサスISやマイナーチェンジを受けたクラウンにも搭載される新世代エンジンで、横置きで搭載するのはハリアーに次いで2車種目になる。

 新型エスティマの2GR-FEは、レクサスIS350の2GR-FSEから一部技術を省いたことで最高出力は抑えられているが、それでも280ps(!)を発生。定員乗車でも力強い中間加速を求める人には、唯一の選択肢となるだろう。

 このエンジンに組み合わされる6A/Tは滑らかな変速を実現するとともに、減速時に6→5段、5→4段のように自動的にシフトダウンするなど、フューエルカット領域を広げる省燃費対策もされている。

 一方の2.4リッター直4は、先代と同じ2AZ-FEだが、VVT-i(連続可変バルブタイミング機構)を採用し、全域で吸排気効率を向上している。直4にはシーケンシャルシフトマチックのスーパーCVT-iが組み合わされ、HDDナビと連携し道路の屈曲に合わせた自動変速制御を行う。
(岨山 博)

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