ボルボの新型3ドア・ハッチ“C30”の画像を公開

▲2005年のデトロイトショーで、その存在が明らかになってから1年半。ついにC30の量産仕様の写真が公開された。

▲C30のデザインは、コンセプト・カーをほぼ踏襲。元をたどれば2001年のSCC(セーフティ・コンセプト・カー)に行き着く。

▲インパネ周りのデザインは、兄弟モデルのS40やV50とほぼ共通。ディナウディオ社製スピーカーなどはオプションで用意する。

▲後席を2脚のセパレート・シートとしたことで、広々とした空間を実現。後席は中央寄りに配置され、前方視界も確保している。
 ボルボ・カーズは、2006年末に生産開始予定のニューモデル、C30の画像を公開した。

 同社のS40、V50とプラットフォームを共用するC30は、スポーティなスタイルの個性的な3ドア・ハッチバック。全長は4250mmで、S40より220mm短く、ボルボのラインアップ中最もコンパクトになっている。

 都会で生活するデザイン・コンシャスな若者をターゲットに開発されたC30は、2006年1月のデトロイトショーに出展された、C30デザイン・コンセプトの造形をほぼそのまま盛り込んだ、独自性の強いエクステリアが特徴。前後バンパーから繋がるフェンダー・モールや蹄鉄型に点灯するリア・コンビランプ、ガラス・テールゲートなどが、C30に一目して他のクルマと見分けがつく強い個性を与えている。

 室内もコンセプト・カーと同様、4人乗りの設定だ。後席空間は、独立した2脚のシートを若干センター寄りに配置することで、広々とした空間と良好な前方視界を実現した。インパネ周りのデザインは、S40やV50と基本的に同一になっている。

 パワーユニットは、ガソリン・エンジンが最高出力100hpの1.6リッター直4と220hpの2.5リッター直5ターボの2種類、ディーゼル・エンジンは109hpの1.6リッター直4ターボと180hpの2.4リッター直5ターボ“D5”の2種類を設定する。

 装備面では、ドア・ミラーに内蔵するカメラが死角を監視し、他車が近づくとドライバーに警告するBLIS(ブラインド・スポット・インフォメーション・システム)を設定。また、5×130WのドルビーPro Logic IIサラウンド・システムを備えたパワーアンプや、デンマークのディナウディオ社製10スピーカーなども用意する。

 ボルボは、このC30を年間6万5000台販売することを目標にしている。販売の75%はイタリアやドイツ、スペイン、英国など、欧州がメインになる模様だ。実車は9月のパリモーターショーで公開される。

●ボルボ・カーズ
http://www.volvocars.com/