日産が欧州で新型SUVを発表、来春には日本でも発売

▲日産の新型SUV、キャシュカイは、ムラーノに通じるリアに向かって駆け上がるキャラクター・ラインが特徴だ。

▲ウエスト・ラインから下は、張りのある面構成とロング・ホイールベースによる踏ん張り感が力強さを表現している。

▲インパネは、深く配置されたメーターなどによりドライバー・オリエンテッドなイメージが感じられるようにデザインされた。

▲助手席と後席は、広く開放感のある空間とした。ロング・ホイールベースにより十分な居住空間も確保している。
 日産自動車は、欧州において新型の小型クロスオーバーSUV、キャシュカイ(Qashqai)を発表した。

 キャシュカイは、2004年春のジュネーブショーに出展された同名のコンセプト・カーの量産型で、英国の日産テクニカルセンター・ヨーロッパが中心になり、日本と共同で開発された。デザインは、2003年にロンドンに移転した欧州のデザイン・センター、ニッサン・デザイン・ヨーロッパ(NDE)が担当。ちなみにこのクルマは、同センターが移転後にデザインを手がけた初めての量産車となる。

 ボディサイズは、全長4310mm、全幅1780mm、全高1610mmで、トヨタRAV4と比較すると全長はほぼ同じだが、全幅は35mm細く、全高は75mm低い。また、ホイールベースは2630mmでRAV4より70mmも長くなっている。

 パワーユニットは、ガソリン・エンジンが最高出力140ps/6000r.p.m.、最大トルク20.4kg-m/4800r.p.m.の2.0リッター直4と、115ps/6000r.p.m.、16.3kg-m/4400r.p.m.の1.6リッター直4の2種類。ディーゼルは、150ps/4000r.p.m.、32.6kg-m/2000r.p.m.の2.0リッター直4と、106ps/4000r.p.m.、24.4kg-m/2000r.p.m.の1.5リッター直4の2種類で、計4種類が設定される。

 トランスミッションは、5M/T、6M/Tのほか、新開発の6A/Tとマニュアルモード付きCVTの4種類を用意。駆動方式はFFと4WDで、ガソリンおよびディーゼルの2.0リッター・モデルには、エクストレイルなどに採用するオールモード4×4システム搭載車が設定される。

 キャシュカイの発表にあたり日産のカルロス・ゴーン社長は、「キャシュカイは全欧で年間10万台以上の販売を見込んでいる。その80%が初めて日産車を購入するユーザーになり、Cセグメントのプレミアム・モデル、もしくは小型4WD車、Dセグメントのモデルからの代替となるであろう。」とコメントしている。

 キャシュカイは英国のサンダーランド工場で生産され、欧州では2007年2月に発売される。また、キャシュカイは日本にも輸入され、2007年前半に“デュアリス(Dualis)”の車名で発売される予定だ。すでにデュアリス専用サイトもオープンしているので、こちらもお見逃しなく。

●日産自動車
http://www.nissan.co.jp/
●デュアリス専用サイト
http://www.nissan.co.jp/DUALIS/NEW/
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