新型三菱ekワゴン登場、キモは電動スライドドア

▲三菱ekワゴン&ekスポーツが、ほぼ5年ぶりにフルモデルチェンジ。新型には電動スライドドア搭載モデルも設定される。

▲新型ekワゴンおよびekスポーツは、先代のコンセプトを継承しながらパッケージングや使い勝手、環境性能などが進化した。

▲ekスポーツは、専用のバンパーやグリル、HIDヘッドライトなどを採用。写真のRは、シリーズ唯一のターボ車となる。

▲新型ekワゴンは、三菱の軽自動車初のインパネ・シフトを採用。メーターは、先代同様にセンター・メーターとなっている。
 三菱自動車は、ユーティリティに優れたボンネット型軽乗用車のekワゴンおよびekスポーツをフルモデルチェンジした。

 2001年秋にデビューした初代は、多くの立体駐車場にも対応するボンネット・タイプとミニバン・タイプの中間の1550mmという全高が特徴だった。ミニバン・タイプの過剰な頭上空間を削ることで、十分な使い勝手を備えながら、スタイルと価格面のバランスがとれたモデルとして、三菱の基幹車種の1台にまで成長した。

 新型は、実用的でキュートなセミ・トール・ワゴンという初代のコンセプトを継承したまま、使い勝手を向上。ボンネット・タイプ初の電動スライドドア(後席左側)搭載モデルを設定するなど、商品力アップを図った。また、運動性能に重点を置いたekスポーツには、ekワゴンでは選べないターボ車を設定している。

 環境性能も進化した。触媒の改良などにより、ターボ車を除く全車で平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)を達成。ターボ車は平成17年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆)をクリアした。また、消臭天井や脱臭機能付きクリーン・エア・フィルターなどの採用で、VOC(揮発性有機化合物)を低減。国際規格“エコテックス規格100”に適合したシート生地やUV&ヒート・プロテクト・ガラスを採用するなど室内環境の向上にも配慮している。

 グレードは、ekワゴンが廉価モデルのMと上級モデルのGのほか、MおよびGにそれぞれ電動スライドドアを備えたMSおよびGSを加えた4タイプ。ekスポーツは、NAエンジンを搭載するXとターボ・エンジン搭載車のRの2タイプを用意する。

 価格は、ekワゴンが91万3500円(2WD・5M/T・M)〜122万2200円(4WD・4A/T・GS)、ekスポーツは126万円(2WD・4A/T・X)〜148万4700円(4WD・4A/T・R)となっている。
(岨山 博)

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