ボルボはデトロイトにXC60コンセプトを出展

▲ボルボは、2009年初頭にXCシリーズに新たに加わるXC60のプレビュー・モデルを、来春のデトロイトショーで公開する。

▲XC60コンセプトは、将来のボルボ車に用いられるデザイン言語でデザインされた。テールゲートは上下2分割式だ。

▲左右非対称のフローティング・センター・スタックのデザインはiPodに影響を受けている。ギア・セレクターはスライド式だ。

▲スリムなデザインの前後シートは、バックレストに穴が開いており、通気性を向上するとともに視界を向上している。
 ボルボ・カーズは、2007年1月7日に開幕する北米国際自動車ショー(デトロイトショー)で、小型SUVのコンセプトであるXC60コンセプトを公開する。

 XC60コンセプトは、現在急成長しているスモール・プレミアム・セグメントにボルボが2009年初頭に投入を予定しているXC60のプレビュー・モデル。内外装デザインには、将来のボルボ車に採用されるデザイン言語が用いられ、XCシリーズの未来像が表現されている。

 エクステリアは、ロワ・ボディを彫刻的で筋肉質なXCシリーズらしい造形とし、アッパー・ボディは滑らかなウインドー形状と流れるようなルーフラインでスポーティ・クーペのような印象にまとめている。テールゲートはC30のものをさらに発展させ、後方視界を向上させた個性的なデザイン。その他、逆台形のフロントグリルや、つり上がったヘッドランプなどを採用し、次世代ボルボの方向性を示唆している。

 サドルレザーとアルミニウムを多用したインテリアは、iPodに影響を受けたフローティング・センター・スタックや、宙に浮いているように見えるスリムな前後シートなどが特徴。シートはバックレストに照明を備えた“ポニーテール・スロット”と呼ばれる穴が開いており、通気性と後方視界を向上している。

 またXC60コンセプトは、“シティ・セーフティ”と呼ばれる先進安全装備も搭載。これは、先行車輌が急減速し、追突の可能性が高まると、センサーがこれを検知して急制動に備えてブレーキに予圧をかけるというもの。さらに衝突が差し迫ると自動的にブレーキを作動させる。このシステムは、30km/h以上で自動的に作動し、先行車輌との相対速度が15km/h以下であれば事故を完全に防ぐことが可能だという。

 ターゲット・ユーザーは、2006年9月のパリショーで発表されたC30と同様に、ライフスタイル製品を選ぶにあたり、デザインやブランド価値、先端技術を重視する都会で生活する若者だ。

●ボルボ・カーズ
http://www.volvocars.com/

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