新型ベンツCクラス発表、よりスポーティに進化

▲7年ぶりにCクラス・サルーンがフルモデルチェンジ。新型には3タイプの内外装パッケージが設定される。写真はアバンギャルド。

▲新型Cクラスは先代から全長が55mm、全幅は42mm拡大。ホイールベースは45mm伸びた。外観の印象は先代よりスポーティだ。

▲新型Cクラスはセンタークラスター最上部に格納式モニターを装備。ナビやオーディオの操作にはCOMANDシステムを採用した。

▲ナビゲーション・システムには欧州全域をカバーし、ボイスコントロールにも対応したHDDナビも用意される。写真はエレガンス。
 ダイムラー・クライスラーは、メルセデス・ベンツCクラス・サルーンをフルモデルチェンジした。

 7年ぶりに全面改良した新型Cクラス・サルーンは、安全性、快適性、運動性能をさらにレベルアップすることを目指して開発。ボディサイズは全長4581mm、全幅1770mm、全高1444〜1448mmで、先代モデルと比較して55mm長く、42mm幅広く、20mmほど背が高い。ホイールベースは2760mmで前代から45mm伸びている。

 パワーユニットは、ガソリン・エンジンが、最高出力156hp/5200r.p.m.、最大トルク23.4kg-m/2500〜4200r.p.m.、または184hp/5500r.p.m.、25.5kg-m/2800〜5000r.p.m.を発揮するスーパーチャージャー付き1.8リッター直4が2種類。V6は、最高出力204hp/6100r.p.m.、最大トルク24.9kg-m/2900〜5500r.p.m.の2.5リッターと、231hp/6000r.p.m.、30.6kg-m/2500〜5000r.p.m.を発揮する3.0リッター、272hp/6000r.p.m.、35.7kg-m/2400〜5000r.p.m.の3.5リッターの3種類となる。

 ディーゼル・エンジンは、136hp/27.5kg-mまたは170hp/40.8kg-mの2.1リッター直4ターボと、224hp/52.0kg-mを発揮する3.0リッターV6ターボの3種類が用意される。

 トランスミッションは、3.5リッターV6を積むC350のみ7A/Tの7Gトロニックで、他のモデルは6M/Tが標準となる。

 シャシー面では走行状況に合わせて減衰力を電子制御するアジリティ・コントロール・サスペンションや、変速時間を短縮したトランスミッション、先代からギア比を6%クイック化したステアリングを含むアジリティ・コントロール・パッケージを全車に標準設定。さらに、車速感応式パワーステアリングや走行状況に合わせてアクセルおよび変速制御を変化させる機能も加え、スポーティ・モードとコンフォート・モードの切り換えが可能なアドバンスド・アジリティ・パッケージもオプションで用意される。こちらは2007年秋に発売される予定だ。

 また、ブレーキ・ディスクの水膜を自動的に除去するドライ・ブレーキ機能や、急な坂道での発進時に後退を防ぐスタート・オフ・アシスト機能などを備えたアダプティブ・ブレーキを全車に採用した。

 安全面では、追突事故が起きるとフロント・シートのヘッドレストが瞬時に前方に移動し、乗員をむち打ち障害から守るネックプロや、運転席ニー・エアバッグを含む7エアバッグを標準装備。衝突前の一瞬に乗員保護姿勢を整えるプレセーフなどを設定した。

 また、50km/h以上から急制動するとブレーキランプが点滅し、後続車に危険を知らせるフラッシング・ブレーキライトを採用。走行状況や気象条件に合わせて5種類の照明モードをコントロールするインテリジェント・ライト・システムも設定している。

●メルセデス・ベンツ
http://www.mercedes-benz.com/
●ダイムラー・クライスラー
http://www.daimlerchrysler.com/