【ジュネーブ07】本物のアバルト仕様が久々に復活

▲150bhpの1.4直4ターボを搭載したグランデ・プント・アバルトが登場。新デザインのアバルトのエンブレムを装着する。

▲ワイド化された前後フェンダーと17インチ・アルミホイールが外観の特徴。高出力化に合わせてシャシーも強化された。

▲トランスミッションは6M/T。インパネやレザー・ステアリングに施されたレッドのステッチがスポーティさを強調している。

▲ラリー仕様のグランデ・プント・アバルトS2000も登場。こちらは270bhp/22.5kg-mのNA2.0直4を搭載。駆動方式は4WDとなる。
 フィアット・オートは今回のジュネーブショーで、グランデ・プントのハイパフォーマンス・バージョンであるグランデ・プント・アバルトを初公開した。

 フィアット車をベースにした数々のスペシャル・マシンを送り出してきた往年の名チューナー、アバルトの名を冠したこのモデルは、久々に復活した“本物”のアバルト仕様だ。というのも、先代プントに設定されていたHGTアバルトは、あくまで専用エアロパーツを装着した“アバルト・パッケージ”だったからだ。

 パワーユニットは、ギャレットIHI製の固定ジオメトリー・ターボチャージャーを装備した最高出力150bhp/5500r.p.m.、最大トルク21.0kg-m/2000r.p.m.の1.4リッター直4DOHCターボを搭載。トランスミッションは6M/Tとなる。ドライブ・バイ・ワイアで制御するこのエンジンは、オクタン価が98RONのガソリンを使用すると、最高出力が155bhpに向上するほか、オーバー・ブースト状態にすることで一時的に最大トルクが23.4kg-m/3000r.p.m.にアップするスポーツ・モードを備えている。

 エクステリアは、前後フェンダーがワイド化され、17インチ・アルミホイールを装着。レッドのドアミラーとボディサイドに施されたアバルトのロゴ入りストライプがアクセントになり、スポーティさが強調されている。足まわりにはフロント・スタビライザーが追加された。また、エンジンの高出力化に合わせて前後ブレーキを強化。電動パワーステアリングにはスポーツ・モードを設定している。

 このグランデ・プント・アバルトは、欧州では2007年9月に発売される予定で、比較的手頃な価格になるという。また、最高出力180bhpを実現するブースター・キットも設定される模様。こちらも注目だ。

●フィアット・オート
http://www.fiat.com/

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