新型ルノー・ラグナ発表、エコなグランドツアラー

▲新型ラグナは“真のグランドツアラー”を目指して開発され、優れたハンドリングと運動性能、快適性を実現した。

▲パワーユニットはガソリン・エンジンが2.0直4のNAとターボ、ディーゼルは1.5dCiと3種類の2.0dCiが設定される。

▲新型は先代同様に5ドアとエステートを設定。エステートはボタンを押すだけで荷室がフラットになる機能を備えている。

▲インパネはウェーブがかかったダッシュボードが特徴的。インテリアカラーは写真のほかにダークチャコール基調も設定。
 ルノーは、先立ってディテールの画像を公開していた新型ラグナを発表。9月に開催されるフランクフルトショーで公開し、10月に発売する。

 新型ラグナは、レスポンスに優れたハンドリングによるドライビング・プレジャーと一線級のダイナミック性能を実現した“真のグランドツアラー”を目指して開発された。ボディタイプは従来どおり5ドアとエステートの2種類が用意される。

 パワーユニットは、ガソリン・エンジンが最高出力145hpの2.0リッター直4DOHCと170hpを発揮する2.0リッター直4DOHCターボの2種類。ディーゼルは110hpの1.5dCiのほか、130hp、150hp、175hpの3種類の2.0dCiの計4種類を設定。トランスミッションは6M/Tのほか、2.0リッター直4ガソリン・ターボと150hp仕様の2.0dCiにはプロアクティブ6A/Tが用意される。

 なかでも1.5dCiと2.0dCiの150hp仕様は燃費性能に優れ、それぞれ19.6km/リッター、16.6km/リッターを実現。CO2排出量も1.5dCiは136g/km、2.0dCiの150hp仕様は158g/kmという低い数値を達成している。

 ボディサイズは4.69mの全長のみ公表。シャシーはギア比がクイックなステアリングや、先代と比較してフロントが20%、リアは50%も引き締められたサスペンション、強化されたスタビライザーを備え、シャープなハンドリングを実現した。サスペンションは単純に硬くされたわけではなく、快適性を犠牲にしないように緻密なチューニングが施されている。

 また、新型はエンジン・コンパートメントとキャビンの間に効果的な防音処理を施したことで、同クラスの新たな基準となる優れた静粛性を手に入れている。

 安全性も向上した。とくに致死率が高い側面衝突についてはフロントドアとBピラーにセンサーを備え、独自のアルゴリズムによって作動する、胸部と骨盤を保護するダブルサイドエアバッグの採用により乗員保護性能を向上させた。このほかにもツインチャンバーのデュアルプレッシャー・エアバッグやデュアルプリテンショナー・シートベルトを採用し、優れたパッシブ・セーフティ性能を実現している。

 このほか、新型はルノー独自の環境基準である“ルノーeco2”に沿って、35kgもの再生プラスチックと15kg以上の再生可能素材を使用するなど環境負荷に配慮した設計である点も特長となっている。車輌重量も先代と比較して平均15kg軽量化を果たした。

●ルノー
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