新型ゴルフ・ヴァリアント発売、2種類のTSIを搭載

▲今春ジュネーブで初公開された新型ゴルフ・ヴァリアントが早くも日本上陸を果たした。日本仕様は2種類のTSIを搭載する。

▲新型ヴァリアントの全長はハッチバックより340mm長い4565mm。先代ゴルフ・ワゴンと比較すると165mm長くなっている。

▲リアシートは6:4分割のダブルフォールディング式。フラットでスクエアなラゲッジは最大1495リッターの容量を実現した。

▲新型ヴァリアントには、専用装備として従来の3倍の採光面積を持つVW初の電動パノラマスライディングルーフを設定。
 フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、ゴルフ・ワゴンを7年ぶりにフルモデルチェンジ。車名を新たに欧州と同じゴルフ・ヴァリアントに変更し、9月3日に発売する。

 新型ゴルフ・ヴァリアントは、全長4565mm、全幅1785mm、全高1510〜1530mmで、ハッチバックと比較して340mm長く、25mm幅広く、15〜30mm背が高い。ホイールベースは2575mmでハッチバックと同一となっている。

 パワーユニットは、本国には自然吸気1.6リッター直4やディーゼル・エンジンもあるが、日本仕様は1.4リッター直4直噴エンジンにスーパーチャージャーとターボチャージャーを組み合わせた1.4TSIエンジンと、2.0リッター直4直噴エンジンにターボチャージャーを組み合わせた2.0TSIの2種類のガソリン・エンジンを設定。1.4TSIはTSIコンフォートラインが、2.0TSIは2.0TSIスポーツラインが搭載する。トランスミッションは6段2ペダルM/TのDSGのみとなり、2.0TSIはパドルシフト付きとなる。

 1.4TSIは、2.4リッターの自然吸気エンジンに匹敵する最高出力170ps/6000r.p.m.、最大トルク24.5kg-m/1500〜4750r.p.m.を発揮。このエンジンは、今春発売されたゴルフGT・TSIが搭載しているものと同一だ。一方の2.0TSIは、最高出力200ps/5100〜6000r.p.m.、最大トルク28.6kg-m/1800〜5000r.p.m.で、これまで“2.0T-FSI”と呼ばれていた、ゴルフGTIやジェッタ2.0Tなどのエンジンと同じものだ。このように今後VWは、スーパーチャージャーの有無に関係なく“直噴+過給システム”を備えたガソリン・エンジンを総じてTSIと呼ぶ。

 ラゲッジスペースは5人乗車時で505リッター、2人乗車時は最大1495リッターを確保。歴代ゴルフ・ヴァリアントのなかで最大の容量を実現した。6:4分割のダブルフォールディング式リアシートは、折り畳むとフラットでスクエアなラゲッジフロアとなる。

 装備面では、ゴルフ・ヴァリアント専用装備として、VW初となる従来比約3倍の採光面積を持つ前後2分割式電動パノラマスライディングルーフを設定。2.0TSIスポーツラインには、スポーツサスペンションや17インチ・アルミホイール、フロントスポーツシート、バイキセノンヘッドライト、ヘッドライトウォッシャー、フロントフォグランプなどを採用した。

 また、全車にクルーズコントロールや2ゾーンフルオートエアコン、フレッシュエアフィルター、マルチファンクションインジケーター、8エアバッグ、ESP、EBD付きABS、イモビライザーなどを標準装備している。

 価格は以下の通り。

■VWゴルフ・ヴァリアント
・TSIコンフォートライン(1.4直4+SC+ターボ・6A/T)
  :296万円
・2.0TSIスポーツライン(2.0直4ターボ・6A/T):335万円
※6A/Tは6段2ペダルM/TのDSG。

●フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン
http://www.volkswagen.co.jp/