次期フィエスタか? フォードが次世代小型車を公開

▲ヴァーヴ・コンセプトは量産前提でデザインされた次世代スモール・カーのコンセプト。キネティック・デザインを採用した。

▲ボディカラーはディープ・マゼンタ・レッド。サイドはBピラーレスとなっている。ホイールは2ピースの18インチ・アルミだ。

▲携帯電話をモチーフにしたセンタースタックがインパネのハイライト。ダッシュボードにはワインレッドのレザーを採用した。

▲個性的なデザインのシートは、ワインレッドのレザーとエレクトリック・マゼンタのパイピングがアクセントになっている。
 フォードは、9月11日に開幕するフランクフルト国際自動車ショーで、フォードの次世代スモール・カーのスタイリングを示唆した小型ハッチバックのコンセプト、ヴァーヴ・コンセプトを公開する。

 このモデルは、今後フォードが欧州、アジア、北米で発表予定の3台のコンセプト・カーの1台目。携帯電話とともに育った洗練されたファッションセンスを持つ若い世代をターゲットに、量産化前提で英国ダントンとドイツ・ケルンのデザイナーによるチームが製作した。

 内外装は、過去に発表されたイオシスやイオシスXといったコンセプト・カーや、S-MAX、新型モンデオに採用されたフォードの最新デザイン言語、キネティック・デザインを用いたデザインを採用。エクステリアは大開口の台形フロントグリルや、2つのプロジェクターとLEDポジションランプを内蔵したシャープな造形の大型ヘッドランプ、流麗なルーフライン、力強く張り出した前後フェンダーなどにより、エレガントかつダイナミックなクーペのようなイメージを表現している。

 インテリアは、優れたデザインの携帯電話をモチーフにデザインされた。とくにすべてのボタンとスイッチが翼を広げたようにレイアウトされたインパネ中央のセンタースタックは、最新のデザインコンシャスな携帯電話のようだ。センタースタックの上部には、フォードの最新世代ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)であるConvers+systemの情報を表示する大型カラー・ディスプレイが備わっている。

 このヴァーヴ・コンセプトは、今回公開された画像を見るかぎり、そのプロポーションがマツダの新型デミオに非常によく似ている。とくにショルダーラインやルーフラインはデミオにそっくりだ。おそらく新型デミオのプラットフォームがベースであることは間違いないだろう。だとすると、このモデルは現行型が先代デミオと兄弟車であるフィエスタの次期型を示唆していると考えられる。

 フォードは“フランクフルトショーでの反応を見て、次世代スモール・カーの最終的なデザインの方向性を決定する”としているが、同社は近年、積極的にキネティック・デザインを推進しているだけに、次期フィエスタはかなりスポーティなスタイリングに変身することになりそうだ。

●フォード
http://www.ford.com/

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