新型Cクラス・エステートがフランクフルトで初公開

▲新型Cクラス・エステートがついに姿を現した。新型はセダン同様、先代より大幅にスポーティなスタイリングとなった。

▲テールゲートにはボタン操作のみの自動開閉機構、EASY-PACKを採用。テールゲート自体は先代より大きく傾斜している。

▲ラゲッジ容量は5人乗車時で485リッター、コンパートメント全体では先代+66リッターの827リッターに拡大した。

▲6:4分割可倒式のリアシートを倒せば、先代+146リッターの1500リッターに拡大。最大荷室長も2.82mに拡大した。
 ダイムラー・クライスラーは、9月11日に開幕するフランクフルト国際自動車ショーで新型メルセデス・ベンツCクラスのワゴン・バージョン、Cクラス・エステートを初公開。同時に受注を開始すると発表した。

 新型Cクラス・エステートは、ラゲッジスペースの拡大と利便性向上、優れた機能を兼ね備えることを最優先に開発。また、先代と比較してNEDC(新欧州走行モード)で最大12%もの燃費向上を実現した。

 ラゲッジ容量は、5人乗車時のサイドウインドーから下で485リッターを確保。ラゲッジコンパートメント全体では先代を66リッター上回る827リッターを実現した。これは同クラスのライバルを50〜100リッター上回る数字だ。

 また、6:4分割のリアシートを折り畳めば、先代を146リッターも上回る1500リッターの広大な空間が現れる。最大荷室長も先代+17cmの2.82mを実現している。

 テールゲートは、先代と比較して大きく傾斜したデザインとされた。また、クラス初となるボタン操作のみで自動開閉する電動開閉機構、EASY-PACKを採用。トノカバーやラゲッジネット、フック、折り畳み式買い物かごなどが全車標準装備となっている。

 さらに、荷室を分割して使用可能にするEASY-PACKロードセキュアリング・キットや、積載重量に関係なく車高を適正に保つセルフレベリング・サスペンションなどをオプションで用意している。

 パワーユニットは最高出力156hp/5200r.p.m.、最大トルク23.4kg-m/2500〜4200r.p.m.、または184hp/5500r.p.m.、25.5kg-m/2800〜5000r.p.m.の2種類のスーパーチャージャー付き1.8リッター直4と、272hp/6000r.p.m.、35.7kg-m/2400〜5000r.p.m.を発揮する3.5リッターV6のほか、136hp/3800r.p.m.、最大トルク27.5kg-m/1600〜3000r.p.m.、または170hp/3800r.p.m.、40.8kg-m/2000r.p.m.を発揮する2種類の2.1リッター直4ディーゼル・ターボを設定。トランスミッションは3.5V6のみ7A/Tの7Gトロニックで、そのほかは6M/Tが標準となる。

 セダンと同様にクラシック、エレガンス、アバンギャルドの3種類の仕様が用意される点も新型の特徴。なかでもスポーティなルックスのアバンギャルドは、エステート・モデルとして初めてフロントグリルに大きなスリーポインテッドスターが備わる。

 シャシー面では、新型Cクラスの特徴であるアジリティ・コントロール・サスペンションや、先代からギア比を6%クイック化したステアリングを含むアジリティ・コントロール・パッケージを全車に標準設定。安全面では、追突時にフロント・シートのヘッドレストが瞬時に前方に移動し、乗員をむち打ち障害から守るネックプロや、運転席ニー・エアバッグを含む7エアバッグ、ESPなどを標準装備。衝突前の一瞬に乗員保護姿勢を整えるプレセーフやインテリジェント・ライト・システムなども設定している。

●メルセデス・ベンツ
http://www.mercedes-benz.com/

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