【フランク07】VWが小型RRのコンセプト、up!を公開

▲VW・up!は、噂どおりRRのシティコミューターだった。VWはこのモデルを量産し、未来のVWのアイコンにする計画だ。

▲リアに搭載するエンジンの詳細は、現時点では不明。噂では往年のビートルと同様に水平対向エンジンだと言われている。

▲ドライバーの正面には8インチ・ディスプレイを用いたメーターパネルを装備。瞬間CO2排出量も表示されるという。

▲助手席とリアシートは折り畳み&脱着可能。また内部の空気量を調節することでクッション厚が調節可能となっている。
 フォルクスワーゲンAGは、まもなく開幕するフランクフルト国際自動車ショーで、次世代シティコミューターのコンセプト、up!(アップ!)を世界初公開した。

 このモデルは全長3.45m、全幅1.63mの4人乗りコンパクトカーのコンセプト。車輌後部にエンジンを搭載したRR車である点が最大の特徴となっている。

 フロントマスクは、エンジンをフロントに搭載しないことから、グリルレスのスッキリとしたデザイン。リアは透明素材を用いた大型のテールゲートを採用し、リアコンビランプやライトオン時に発光するVWエンブレムは、そのテールゲートの内側にレイアウトされている。また、前後バンパーは“ハッピーフェイス”と呼ばれる逆台形デザインで統一された。

 インテリアは、運転席以外のすべてのシートに折り畳み可能な脱着式シートを採用。これらのシートは軽量なシェルを使用したことで非常に軽くできており、フロントまたはリアのトランクスペースに簡単に収納可能となっている。これによりup!は、運転席以外のすべての室内空間が荷物スペースとして使用可能となっている。

 また、センターコンソールにはナビゲーションシステムやエアコン、ラジオ、オンボードコンピューターなどの操作を、誰でも直感的に行える操作ロジックを導入したタッチスクリーン式の7インチ・ディスプレイを装備。メーターパネルには車速や燃料搭載量、瞬間CO2排出量などを表示する8インチ・ディスプレイが備わる。

 VWによれば、今回のショーにおける来場者の反応で、このクルマがビートルやゴルフのようなアイコン的存在になり得るかを判断するという。つまり、同社はこのup!の量産化と世界中の市場への導入を視野に入れているということだ。

●フォルクスワーゲンAG
http://www.volkswagen.com/

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