【フランク07】5ドア・ベースのスバルWRCコンセプト

▲スバルWRCコンセプトは新型インプレッサの5ドアがベース。まだコンセプトだが、今すぐにでもWRCで戦えそうな雰囲気。

▲大きく張り出した前後フェンダーや大型リアスポイラー、ディフューザー付きリアバンパーなどがスパルタンだ。

▲高速コーナリング中の慣性モーメント低減のため、前後オーバーハングは切り詰められている。ホイールサイズは18インチ。

▲今回のフランクフルトショーではダイハツ・ブーンの欧州仕様であるシリオンのOEM版である新型ジャスティも発表された。
 富士重工業は、11日に開幕したフランクフルトショーで、新型インプレッサの欧州仕様や新型ジャスティ(ダイハツ・シリオンのOEM版)などを発表。同時に来シーズンの世界ラリー選手権(WRC)に実戦投入予定の次期WRカーのコンセプト、スバルWRCコンセプトを公開した。

 スバルWRCコンセプトは、先代の4ドア・セダンをベースとしていた従来型とは異なり、新型インプレッサの5ドア・モデルをベースにSTIが開発。力強く張り出したフェンダーや大型リアスポイラー、ツインエグゾーストエンドなどが、まさに“戦闘機”のイメージを放っている。

 新型インプレッサは、北米仕様に4ドア・セダンも存在するが、あえて5ドアをベースにしたのは、5ドア・ボディの高剛性かつ柔軟なシャシーが優れた操縦性の実現に向いていることと、短いリアオーバーハングによる高速コーナリング中の慣性モーメント低減が主な理由。今回のコンセプトではフロントオーバーハングも可能なかぎり切り詰められた。

 今シーズンは決して絶好調とは言い難いスバル・ワールド・ラリー・チームだが、ニューウェポンが投入される来シーズンは期待が持てそうだ。

●スバル
http://www.subaru.jp/
●フランクフルトショー2007パーフェクトガイド
http://www.hobidas.com/auto/fms2007/