【フランク07】クーペの王道、ラグナ・クーペ・コンセプト

▲ルノー・ラグナ・クーペ・コンセプトは新型ラグナがベースの最上級GTクーペ。2008年秋には実際に発売される予定だ。

▲ベースとなったのは2004年に発表されたフルーエンス。テールに収束するラインなどはフルーエンスとよく似ている。

▲インテリアは新型ラグナに通じるデザインながら、より上質感を演出。ルーフやダッシュボードなどには人工皮革を採用した。

▲シートは前後とも左右非対称のデザイン。フロントシートバックはボディと同じアルミニウムホワイトに塗装されている。
 今回のフランクフルトショーで、まもなく欧州で発売される新型ラグナを初公開したルノーは、同時に新型ラグナをベースにした最上級GTクーペのコンセプト、ラグナ・クーペ・コンセプトを出展した。

 このモデルは、新型ラグナのプラットフォームに流麗なラインで描かれた、洗練されたデザインの古典的なクーペボディを載せたエレガントな4シーター・クーペ。2004年に発表され、2005年の東京モーターショーにも出展された、パトリック・ルケモン氏が手がけたコンセプト・カー、フルーエンスを、より現実的なかたちに仕立てなおしたモデルだ。

 そのスタイリングは、フルーエンスからさらに洗練度を増し、決定的な新しさはないが誰が見ても魅力が感じられる、上級クーペに相応しい不変的な美しさを備えている。インテリアはまだ試作段階といった様相だが、新型ラグナとの共通性を持たせながら、スペシャル感を感じさせるデザインが施されている。

 ボディサイズは全長4685mm、全幅1964mm、全高1372mmで、ホイールベースは2710mm。パワーユニットは新開発3.0リッターV6ディーゼル・ターボの3.0V6dCiを搭載する。このエンジンは日産と共同開発したもので、最高出力と最大トルクは仕様により230〜265hpと45.9〜56.1kg-m/1700〜3800r.p.m.を発揮する。トランスミッションは6A/Tで駆動方式は2WD(FF)だ。なお、0〜100km/h加速は7秒、CO2排出量は200g/kmとなっている。

 シャシーにはルノースポールが開発した4輪操舵システム、4輪アクティブ・ドライブを採用。低速時の優れた取り回しと優れた走行安定性、そして俊敏でスポーティなハンドリングを実現したという。

 ちなみに今回出展されたモデルはあくまでコンセプトだが、ルノーはこのモデルの量産化を計画している。発売時期は2008年秋だ。

●ルノー
http://www.renault.com/
●フランクフルトショー2007パーフェクトガイド
http://www.hobidas.com/auto/fms2007/

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