【フランク07】スケーター仕様のコンパクトなカングー

▲カングー・コンパクト・コンセプトは、3ドア4人乗りの新型カングーのショートボディ仕様。LEDヘッドランプを採用した。

▲フロントガラスからリアゲート上部までガラスとしたことで室内は開放感抜群。ルーフ後部は脱着可能となっている。

▲インテリアは“スケートブルー”レザーとアルミ調の立体的なメッシュ・ファブリック、オレンジの加飾でコーディネート。

▲ベンチタイプのリアシートは180度回転可能。室内にはローラースケートを履いたまま後部から乗り降りできる。
 ルノーは、現在開催中のフランクフルト国際自動車ショーで10年ぶりにフルモデルチェンジした新型カングーを発表したが、同時に新型カングーの3ドア・ショートボディ・バージョンのコンセプト・カー、カングー・コンパクト・コンセプトを公開した。

 このモデルは、都市部で生活するアクティブな若者をターゲットに、ルノーが世界的に有名なローラースケート・ブランドのローラーブレードと共同開発したもの。つや消しアルミニウムとファイアーボールオレンジの2トーンのボディが個性的だ。

 ボディサイズは全長3896mm、全幅1856mm、全高1717mmで5ドアの新型カングーより317mm短い。また、255/50R19サイズのタイヤを装着し、新型カングーより200mm車高がアップしている。

 パワーユニットは最高出力105hp、最大トルク24.5kg-m/2200r.p.m.のDPF付き1.5リッター直4ディーゼル・エンジンで、トランスミッションは6M/Tを組み合わせる。駆動方式は4WDで、0〜100km/h加速は11.5秒となっている。ちなみに燃費は18.8km/リッター、CO2排出量は139g/kmとなっている。

 エクステリアはフロントウインドーからリアゲート上部までガラスで覆われている点が特徴。ルーフ後部は脱着可能となっている。リアゲート下部は45度または90度の角度で下向きに開き、180度回転するリアシートに座ってローラースケートの着脱ができるほか、後部から乗り降りができるようになっている。

 新型カングーは室内および荷室空間の拡大と引き換えにボディサイズが大幅に拡大した。これを歓迎するユーザーもいるだろうが、先代はコンパクトだったからこそ人気を博した部分もある。今回のカングー・コンパクト・コンセプトは全幅は1800mmオーバーと大きいが、そんなユーザーに対するエクスキューズなのだろう。もちろんルノーとしては量産化も視野に入れているはずだ。

●ルノー
http://www.renault.com/
●フランクフルトショー2007パーフェクトガイド
http://www.hobidas.com/auto/fms2007/

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