
日産車の祭典が富士スピードウェイに帰ってきた!
ニスモが主催する日産モータースポーツの祭典、ニスモ・フェスティバル。2002年から昨年までは、TIサーキット英田(現岡山国際サーキット)で行われていたが、今回久々に富士スピードウェイで開催された。
午前9時にイベントはスタート。マーチ・カップのエキシビジョン・レースやドリフト集団「DRIFT X-TREME」のショーなど、午前中から富士スピードウェイはヒートアップしていった。

▲本山哲、ミハエル・クルムなどのスター選手がかわいいマーチのコックピットに。ただのエキシビジョンとは思えないバトルを見せてくれた。

▲熊久保信重氏率いるハイスピード・パフォーマンス・チームによるドリフト・ショー。サーキットにはタイヤのこげる臭いと白煙がたちこめた。
日産の伝説を作った名車たちが勢ぞろい
会場にはグループAやスーパーGT、そして、ル・マンに出場したマシーンなど、各時代を表するレーシング・カーが集結。デモ走行や模擬レースへの出番を待っていた。
そしてパドック前にはハコスカ、ケンメリなどの歴代スカイラインや、初代フェアレディZなどがずらりと並んでいた。これらの貴重なクルマたちは展示のみかと思いきや、午後にパレードランを控えていた。
注目の日本グランプリ・マシーンは、今でも魅力を放っていた!

▲ル・マンを走ったR390。伝説のマシーンを間近に見られるのも、このイベントの魅力。
今回のニスモ・フェスティバルの目玉のひとつは、なんといっても伝説の日本GPマシーン、R380-II、R381、R382の3台のデモ走行。メインスタンド正面のオーロラ・ビジョンに映し出された往年の映像とともに、3台は悠々とサーキットを走った。
そして、急遽、当時のライバル・マシーンであったトヨタ7が参戦すると、富士スピードウェイはまさに30数年前に戻ってしまったかのような雰囲気に包まれた。
■R380シリーズデモ走行参加車輌
●R380-II
日産が勝つためだけに設計したと言われるレーシングカー。7つの国際記録を樹立したことでも有名。
●R381
1968年の日本グランプリに出場、優勝したマシーン。以来、今年37年ぶりに富士スピードウェイを走る。
●R382
R381の後継として開発された日本グランプリ・マシーン。去年のニスモ・フェスティバルで復活を果す。
●トヨタ7
ちょうどR381、R382と同じ時期(1968〜69年)に日本グランプリを戦った、トヨタのレーシングカー。
雪でも冷めやらぬ興奮のなか、フェスティバルは閉幕

▲毎年好評のチューニングカーバトル。今年はフェアレディZで行われた。
お昼頃から降りだした雪によって、コースコンディションが悪化。模擬レースを行う予定がパレード走行に切り替えられるなど、残念なことになったが、閉幕式の始まる直前、フェアレディZのGTカー2006年モデルがエキシビジョン走行。このサプライズ・イベントに場内は盛り上がり、今年のニスモ・フェスティバル有終の美を飾った。
閉幕式が行われた後、富士スピードウェイで初となる花火が打ち上げられイベントは無事閉幕した。
(ホビダス・オート編集部 小堀)

▲今期のスーパーGTチャンピオンシップでチームタイトルを獲得したモチュール・ピットワークZ。

▲早くも2006年モデルのスーパーGTカーが姿を現した。ニスモ・チームの自信がうかがえる。
●関連するサイト
ホビダス・オート編集部 小堀のブログ
取材で撮った写真を画像集にしました。




















