2005年09月03日

標高2030m日常生活

 うぅ……く、苦しい……。空気が薄い……。ここはいったいどこなのだ……? なに? 海抜2030mだと……。誰か助けて……。

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★標高2030mの続きはこちら「↓」から★

 夏休み最後の日曜日に、こちらもやっと「夏休み」が取れた。そこで、ほとんど相手をしてあげられなかった子供たちに、せめてもの罪滅ぼしということで訪れたのが、妻方の実家である長野県である。

 ワタクシはここで、はじめて北アルプスに登った。といっても、5歳児を連れて山歩きができるわけでもなく、北アルプス連邦の玄関口である「北沢峠」へバスに乗ってトコトコ登ってみただけなんだけどね。

 北沢峠へは、長野県の伊那ICからクルマで長谷村まで走り、戸台口で村営のバスに乗り換える。国定公園である北沢峠へはマイカーの乗り入れが禁止されており、入山するためには、徒歩、もしくはこの村営バスしか手段がないのだ。

 聞くところによれば、バスでも片道40分ほどという山道。当然ながら徒歩と言う選択肢はない。で、片道1100円のバス代を払って北沢峠まで運んでもらったのだった。

 バスはとても馬力のあるディーゼルエンジンをぶいぶい言わせてストレスなく山道を登る。紅葉の時期にはさぞかし美しいだろう山肌を縫うように走り、ほどなくたどり着いたのが下の写真の「北沢峠」だ。

 バスの運転手兼ガイドの説明によれば右下の写真にある花が猛毒を持つトリカブトだそうで、なんとも不気味な気配。この他にも下界では見慣れない昆虫やシダ類の群生など、北沢峠はさすが標高2030mという雰囲気を漂わせている場所だった。

 気温もぐっと下がり、下界では35度という気温にフーフー言っていたのが、北沢峠ではウインドブレーカーを着込むことになるほどの冷え込み具合。まぁ、ぶっちゃけ、何にもない山の中なんだけど、標高2030mの山に、バスで登っていけるというのも珍しいのでは?

 みなさんも機会があれば、どうぞ。ちなみに紅葉の見所は10月下旬だとか……。


●写真左上:北沢峠。周囲は国定公園となり、様々な動植物が生息する。●写真右上:北沢峠行きバスの発着点となる長野県長谷村の戸台口。ここから村営バスで入山する。


●写真左上:バスの運転手の説明ではトリカブトということだったが……。●写真右上:シダ類の群生。


●写真左上:北沢峠のキャンプ場。すべてが登山客だった。BBQ……という雰囲気ではないな、ここは。●写真右上:見慣れる昆虫も多かった。残念ながら標高が高すぎてカブト虫がいるような場所ではない。

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