走行中の乗用車に突然発砲されるという事件が昨日3件も起きたそうだ。しかも、そのうちの1件は、なんとアキモトの通勤ルートでもある埼玉県戸田市の国道17号線で発生したというから驚き。
最初の2件は高速道路(阪和自動車道)の走行中に発生し、追い越し際に発砲された模様。一方、戸田市の事件では信号待ちしていた車両が隣に並んだ車両から突然発砲されたという。
デトロイトのダウンタウンを夜中に歩いてたって、せいぜいナイフで脅かされるのがいいところ。いきなり撃たれるなんて、アメリカだってそうそうない話だ。
まったく、物騒な世の中になったもんだ。現代日本では一般車両にも防弾ガラスが必要なんかい?(レクサスあたりならば、すぐにメーカーオプションで用意されそうな気もするけど……)。
ということで、本日のブログはそんな犯罪天国の日本でも安心して乗れる、地上最強のクルマについて。
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地上最強のクルマの代表といえば、やはりアメリカ合衆国大統領の乗るクルマだろう。
ディアボーンのヘンリー・フォード・ミュージアムで、ジョン・F・ケネディ(第35代大統領)が暗殺された時に乗っていたリンカーンを目の前にしたことがあるのだが、ガラスの向こう側にいる人の顔が歪むほどブ厚い防弾ガラスをはじめ、なかなか見ごたえのある1台だった。
ケネディが使用していたこの大統領専用車は、1961年式のリンカーン・コンチネンタル・リムジンで、シークレットサービスの間では「X100」というコードネームで呼ばれていたそうだ。
対して現在のブッシュ大統領はキャデラック製のプレディデンシャル・リムジンを使用中。この大統領専用車は、ブッシュの大統領就任後2世代目へとバトンタッチされ、現在は新型のDTSをベースに様々な防御機能を備えたものにアップデートされている。
その内容はトップシークレットとなるが、下の一般的なリムジンと比べて見ても違いは一目瞭然。特にブ厚い防弾鉄板製のルーフパネルなどから、高い防御性能を備えているのがうかがえる。
ちなみに大統領専用車がこのような特殊装甲を施すようになったのは、じつは前述したケネディ大統領の暗殺以降からだとか。
それまでの大統領専用車は、大統領を国民に「見せる」ための装備が主体で、各種兵器に対する防御機能が徹底されていなかった。ところがケネディの暗殺後は一転して徹底した防御機能が加えられたのである。
ケネディが使用していた頃はオープンカーだったリンカーン・コンチネンタル・リムジン(X100)は、事件後防弾鉄板製ルーフを固定したクローズドタイプに変更され、さらに防弾ガラス、特別なアルミリム入りタイヤ、銃弾で撃たれても爆発しない特殊気泡ゴム入りの燃料タンクなどを装備して、防御能力を飛躍的に拡大。その後はジョンソン、ニクソン、フォード、カーターなどの各大統領に使用されたという。
もっともこのように車両自体の詳細が公開されたのは、このリンカーン・コンチネンタル・リムジン(X100)が最後で、以降の大統領専用車に関しては、任務終了後解体処理され、防御性能の詳細は公開されることがなくなってしまった。
現ブッシュ大統領の専用車に関していえば、前述した外観から想像できる範囲の特殊装備に加え、対化学兵器(細菌兵器含む)への対策などが盛り込まれているだろうということが想像できる範囲でしかない。
どちらにしても街角で発砲される38口径程度の拳銃ならばビクともしないのは間違いないだろう。
冒頭の事件に戻るが、通勤ルートで今後も発砲事件が続発するようならば、アキモトの通勤時には、会社から防弾ガラス装備のリムジンでお迎えに来ていただかなければならなくなる。
ということで、早速「リムジンのお迎えがないと、もう会社に行かないぞ!!」 と、社長に掛け合ってみよう。「明日から来なくていいよ」と笑顔で即答されそうだけど……。
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●こちらは現ブッシュ大統領の使用するキャデラック・DTSをベースにした最新型プレディデンシャル・リムジン。当然ながら市販されるリムジンとは大きく異なった特装モデルとなる。特にピラーやウィンドウの大きさが特徴的だ。
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●こちらは市販用リムジン。同じDTSベースでも大統領専用車に比べると市販モデルのストレッチ仕様でしかない。また、GMではエスカレード・ESVベースのリムジンも製作しているようだ。



