ハマー3兄弟の末っ子、H3の正規輸入販売がいよいよ秒読みとなった。ヤナセでも購入できるようになり、下準備は着々と進んでいる様子だが、その生産拠点はハリケーンに襲われたルイジアナ州にある。冠水したニューオリンズ同様、生産施設への影響が心配されるが……。


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軍用多目的ビークルであるハンビーを民生用に転用したのが、そもそもハマーの成り立ちである。スタート当初はクライスラー傘下であったAMゼネラルという軍用メーカーが生産から販売までを一括管理していたが、その後GMが民生用としての販売権を獲得し、現在は生産をAMゼネラルが行い、販売とプロモーションをGMが行っている。
今秋から日本でも正規輸入が開始されるハマーH3は、このハマー・ブランドのエントリーモデルとなる1台。シボレー・コロラドというミッドサイズ・トラックとプラットホームを共有し、ハマー・ブランドの中ではもっとも小さなボディを持つラダーフレーム構造のクロカン4WDだ。また、ハマー・ブランド中唯一GMのプラントで生産される、文字通りGM製ハマーの第一弾といえる車両でもある。
その生産拠点があるのが、じつはルイジアナ州のシュリーブポートという水郷の町なのだ。ハリケーンに襲われたニューオリンズから内陸に進んだ、ミシシッピ川の上流に位置する町なのだから、生産プラントの状況が心配になる。
ハリケーンによる災害事実が明らかになると、GMは早速アメリカ赤十字に40万ドルの寄付を実施。同時にシュリーブポートにおいて500~1000人分のベッド、枕、毛布、コートなどの準備を行い、被災者への援助を開始している。こうしたニュースをかいつまんで聞くと、GMの生産プラントに直接的な被害はないように感じられるのだが……。
もっとも、生産プラントに直接的な被害が無いにしても、少なくとも正常な操業が行われているとは思えず、車両生産に対してなんらかの影響が現れる可能性はあるだろう。
さて、そのハマーH3だが、日本に輸入されるのはタイプSとタイプGの2グレード構成。5速MTのタイプSが車両本体価格で449.4万円となり、ハマーシリーズでは最も安い価格設定となっている。正規輸入元はハマーH2同様三井物産が行い、全国の正規ディーラーで販売される予定だ。販売開始時期は今秋とのことだが、恐らく実際のデリバリーが始まるのは10月下旬以降だろう。
●ハマー3兄弟/スペック比較

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photo by General Motors(c)
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コメント (2)
秋元さん今日は。 アメリカインディアナの岩井です。
H3を生産するGMの工場がある町はシュリーブポートといいます。
弊社からの出荷数に大きな変更がありませんので、
毎日順調に約400台生産されています。
投稿者: 岩井 康資 | 2005年09月07日 11:10
日時: 2005年09月07日 11:10
岩井さん、コメント&いつも情報を送ってくれてありがとうございます。記事の訂正もしておきました。ハマーH3はとりあえず大丈夫そうですね。安心しまた。
投稿者: 秋元一利 | 2005年09月08日 01:05
日時: 2005年09月08日 01:05