世界中で累計400万台を売ったという、まさに売れに売れまくった旧型の跡を継ぐ、新型のフォード・フォーカスがデビュー。台風の最中、そのニューモデルに乗ってきた。
世界各国で売れまくったフォードの基幹モデルだけに、インポーターとしては大きな期待を寄せる1台だが、果たしてその出来は?

photo by Y.TOIDA(C)
★フォーカスの動画と本文はこちら「↓」から★
台風の最中、箱根の山中でフォーカスのステアリング握ることになった。新型フォーカスの2リッターモデルである。
濃霧と激しい雨という厳しい走行条件だったが、芦ノ湖からの登り坂を、フォーカスはグイグイ力強く上っていった。エンジンは何の変哲もない直列4気筒だが、常用域では十分なものといえるだろう。
ハンドリングもとても素直で、タイトなコーナーでもスルっと回っていく。この辺は下のクラスのフィエスタにも共通するものだ。唯一気になったのは4速のAT。マニュアルモードでシフトチェンジしていくには、もう1速欲しいところではなかろうか。
つまり、乗るとなかなかいい出来なのだが、フォードの場合、売れるかどうかは、むしろお客様に「試乗車に乗ってもらえるか?」という点に尽きるのではないかと思う。
大型のアメリカンSUVと、その対極にあるヨーロピアン・パッセンジャーカーが同居するフォードのブランドは、素人にはなかなか理解できない。
先代のフォーカスは、その点、とんがったデザインが個性を前面に出していたため、ブランドの垣根を越えて、フォーカスに惹かれた人がディーラーの集まったのではないかと思う。
対して、新型は全体に洗練されている分「アク」が抜けてしまった気がするのがちょっと心配だ。
「走って良し、乗って良し」。確かにいいクルマなのだが、このクルマがどうしても欲しくなるキッカケが欲しい。つまり、「ディーラーに行って、実車を見て触って乗ってもらうための何か」。いいクルマだけに、それがあれば……。
なお、新型フォーカスの詳細についてはこちらをどうぞ。

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コメント (1)
写真にマウスを載せたときに出てくるコメント笑わせていただきました。フォーカスの成長以上に成長しましたねぇ~!? 0.1tに到達ですか?
投稿者: しんのすけ | 2005年09月25日 13:24
日時: 2005年09月25日 13:24