現代版モパー・マッスル軍団
クライスラーに「SRTシリーズ」というハイパフォーマンスラインがあることを御存知だろうか? ネオンからバイパーまで、主要なパッセンジャーカーのほとんどに用意されているこの「SRTシリーズ」は、現代版モパー・マッスルの再来ともいえる存在だ。
この「SRT」とは「ストリート・アンド・レーシング・テクノロジー」の略で、シボレーのSS(スーパースポーツ)やフォードのSVT(スペシャル・ビークル・チーム)にあたる。
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写真のクライスラー・300C・SRT8は、その「SRTシリーズ」の中でも中核となるモデルで、排気量を6.1Lまで拡大したV型8気筒ヘミエンジンを搭載する。しかも0-60マイル(時速約96キロ)の加速タイムがわずか5秒という俊足で、最大出力もスタンダードヘミ(5.7L)比で25%アップの425馬力となる。
自然吸気のクライスラー製V型8気筒エンジンの中では過去最高のものとなるこのSRT8のエンジンは、前述の5.7Lヘミのボアを拡大し、さらに圧縮比を9.6:1から10.3:1まで高めたもの。他にもビッグバルブやハイカム、専用ヘダースに2.75インチまで拡大されたエキゾーストなど見所一杯だ。
その上、嬉しいことにこの300C・SRT8は、ダイムラー・クライスラー・ジャパンによって日本への正規輸入が予定されているのだ。ただでさえハイパワーを誇る300Cに、425馬力を誇るスーパーセダンが加わることで、より一層300Cの人気が高まるのは間違いないだろう。
もちろん、その他の「SRTシリーズ」も要注目。バイパーをはじめとした「SRTシリーズ」の全容は以下でチェックだ!!
★クライスラー「SRTシリーズ」の写真と詳細はこちら「↓」から★
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●左上:クライスラー・300シリーズとプラットフォームを許容するダッジ・チャージャーにも、SRTシリーズが用意されている。エンジンを含め、基本スペックは300C・SRT8と同じで、425馬力を誇る。●右上:クライスラー・クロスファイア・SRT6。こちらはV6のため、SRT「6」というネーミングとなる。
最大出力は330馬力で、スーパーチャージャーを備える。
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●左上:こちらはダッジ・チャージャーのステーションワゴン版となるマグナム・SRT8。やはりパワートレインは300Cと共通で、425馬力を発揮する最強のスピ-ドワゴン。●右上:名実共に史上最強のトラックといえのが、現行バイパー用8.3LV型10気筒エンジンを搭載したダッジ・ラム・SRT10。最大出力はなんと500馬力で、最高速度は時速248.783キロ!! 空力にも気を遣ったのかアルミ製トノカバーが装着されている。また、バイパースタイルの22インチ・ホイールを履いてドレスアップも。
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●左/右上:「SRTシリーズ」の最高峰といえば、やはりバイパー。旧モデルではオープントップのR/T10と、クーペモデルのGTSと呼び名を分けていたが、現行でモデルはオープントップがSRT10、クーペモデルがSRT10クーペとなる。価格はクーペモデルが$83,995で、10月より販売開始予定。なおバイパーブルーにホワイトストライプの組み合わせは、クーペモデルでのみ用意されている。
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●左上:なんとネオンにも「SRTシリーズ」が用意されている。エンジンはDOHCの直列4気筒にターボチャージャーを装着し、240馬力を発揮。トランスミッションも特殊で、5速のトランスアクスルを備える。写真は2005年モデルで、2006年モデルは未発表。●右上:ジープブランドにも「SRTシリーズ」が用意されている。新型グランドチェロキーのハイパフォーマンスモデルとなるグランド・チェロキーSRT8だ。エンジンは300Cと同じ6.1Lのヘミ。最大出力は420馬力で、「SRTシリーズ」初の4輪駆動モデル。まさに世界最強のSUVだ。

