クライスラー・300Cの右ハンドル・モデルが登場、11月19日(土)より全国のクライスラー・ジープ正規販売店を通じて発売開始されることになった。
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新しく追加される右ハンドル・モデルは、3.5L/V型6気筒エンジンを搭載した3.5モデルと、5.7L/V型8気筒ヘミエンジンを搭載した5.7ヘミモデルの2グレード。
さらに、今回から3.5モデルには従来の4速ATに代わり、5.7ヘミと同じ電子制御式の5速ATが搭載されることになった。
本日はその右ハンドル・モデルの試乗インプレッションをお届けしよう!! 果たして新しい300Cの出来は如何に?
photo by K.MAEDA(C)
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新しくなった富士スピードウエイで開催された、300C右ハンドル・モデルの試乗会に行ってきた。2006年モデルは、一足早く左ハンドル・モデルを1週間ほど借りて乗ったのだが、かなり良くなっていた。それだけに、右ハンドル・モデルへの期待感も大きい。
実際に乗ってみると、右ハンドル・モデルは従来の左ハンドル・モデル同様、じつに違和感のない仕上がりになっていたのにまず安心。
ウインカーレバーが左にあることを除けば、操作系は単純に右側へ移設されただけのようで、当然だが不具合などはまったくなかった。
つまりハンドルの位置が右側に変わっただけ。これだけのことなのだが、国産車からの乗り換え組にとっては、とたんに親近感の沸く車両になったと思う。
しかし、今回のアップデートでは、じつはもっとも大きなトピックスがあった。それは3.5モデルのATが5速に変更されたことだ。
4速ATの搭載されていた2005年モデル(3.5L/左ハンドル・モデル)は、じつは試乗会での印象があまり良くなかった。ギアレシオが合っていないのか、とにかく回転が上がるだけで、スピードの乗らないクルマだったのを覚えている。
一方で、5.7 ヘミと同じ5速ATが搭載された2006年の3.5L/右ハンドル・モデルは、シフトのタイミングとトルクの出方がぴたりとマッチしており、スムーズな加速が味わえる1台になった。
実際に乗り比べてみると、重量の軽い3.5L/右ハンドル・モデルはハンドリングもスムーズで、切った方向に素直に車体が向いていく。
対して5.7Lヘミ/右ハンドル・モデルは重量があるため、アキモトのような下手なドライバーでは、アンダーが出易く、補うためにアクセル開度を調整して車体を制御しなければならない。
逆にいえば、2トン近くもある重たい300Cでさえ、5.7Lヘミならアクセル開度の調整で、簡単に姿勢制御できるともいえるのだが……。
しかしながら、5.7Lヘミの出来の良さもまた諦めきれない。全体的なバランスでは3.5L/右ハンドル・モデルの方がコストパフォーマンスに優れていると思うが、MDS(可変排気量システム)を搭載した5.7Lヘミ/右ハンドル・モデルは、燃費面で断然優位になるからだ。
3.5にするか、5.7ヘミにするか? う~ん、購入検討をしている方には、ハンドルの位置以上に悩ましいラインナップになってしまった300C。……どうせなら2台買っちゃう?
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ちなみに2006年の右ハンドルモデルの導入と同時に、2DINサイズのHDD(ハード・ディスク・ドライブ)ナビゲーションシステムが全車標準で装備されている。
また、ボディカラーはブライトシルバーメタリック(新色)、ストーンホワイト(新色)に加え、ミッドナイトブルーが新設定された。ブラックを含めると4色展開となっている。
photo by K.MAEDA(C)
★明日は300Cに関するもうひとつのビッグニュースをお伝えしますので、お楽しみに!!
●2006年モデル・クライスラー・300C・右ハンドルモデル・メーカー希望小売価格
クライスラー・300C 3.5 (3.5L) 506万1000円
クライスラー・300C 5.7 HEMI(5.7L) 611万1000円
* 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
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