アニマルプリントのソファーに座る人物はロン・バーン氏。ロサンジェルスでメッキ屋さんを営む彼は、じつは過去にデイトナやデュースの取材で散々お世話になった人物で、数々のマッスルカー&ホットロッドを所有するカーガイでもある。
本日は数年前に取材させてもらった、このロン・バーン氏のガレージをご紹介しよう。デイトナの読者の方には過去記事の再掲載となるが、ご了承を。もっとも、こうしてもう一度じっくり見ても、なかなか魅力的なガレージだと思うけど……。
▲右:ツールボックスとオーナー自作のキャビネット。上部には1950年代のペダルカーが飾られている。アメリカではこういったペダルカーのコレクションもポピュラーな存在で、オーナーもスワップミートなどで少しずつ集めてきたものだとか。
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ロン・バーンのガレージはカリフォルニア州トーランスにある。ビルトイン・ガレージが備わる住宅自体は、一見するとさほど古いものには見えないが、じつは1960年代に建築されたもので、住宅広告風に表現すると、なんと築40年以上の物件だった。
3ベッドルームに2バスルームというこの住宅を、彼が購入したのは数年前。以来、週末になるとコツコツと自分好みに装飾を施していき、白・黒のチェッカー模様が目を引く、ご覧のようなガレージが完成したという。
内壁のペイントに始まり、キャビネットを取り付け、30年以上前から趣味で集めてきたビンテージの看板を飾り、天井からはシュインのビンテージ・バイシクルを吊り下げる……。さらにドアレールをパウダーコートで仕上げ、最後にチェッカー柄のフロア材を施工と、内装・大工仕事と塗装はすべてがロン自身の手で仕上げられている。
仕上がったガレージには、ペダルカーやネオンサインが飾られ、ガレージに収納された愛車がもっとも良く見える位置には、お気に入りのアニマルプリントのソファーが置かれた。
「週末はガレージで愛車の整備をしながら、のんびりと過ごしているよ。時にはビールを飲みながらね……」と笑顔で語ってくれたロンの背後には、大切なミニカー・コレクションも飾られている。
温暖で過ごし易く、自動車や住宅にとってまさに天国のような南カリフォルニア。ロンのガレージは、そんなカリフォルニア・カーガイにとっても魅力的なものだと思う。
決して特別高価なクルマがあるわけではない、こじんまりとしたガレージだが、360度すべてが彼の自慢のコレクションというロンのガレージは。まさに彼の人生を物語るとても魅力的なものだった。
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▲左上:ビルトイン・ガレージ付きの住宅は1960年代に建築され、1980年代にリフォームされた物件。トーランス市での同規模住宅の平均的価格はだいたい50万ドル程度(約6000万円)。中古住宅の価格も高騰しているため、日本との価格差はほとんどない。ちなみに、ガレージ上部には奥さん専用のプールバー(ビリヤードルーム)も設けてあるとか。▲右上:1970何台から趣味で収集してきたという様々なブランドの看板類。壁面にはその他にもポスターやネオンサインなどが飾られ、ホワイトスペースが埋め尽くされている。
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▲左上:木製の電動リモコン式パネルシャッターの内部にもコレクションの看板が飾られている。ビンテージモノとレプリカが混在しているという看板コレクションは、レプリカでも1枚20ドル程度はするとか。▲右上:写真ではちょっと見難いが、車両背面の壁には、ヤンチャだったローティーンの頃から現在までの写真を飾ってあった。人生の凝縮。こういった写真の飾り方は、アルバムなんかに収納するよりもずっと楽しい。
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▲左上:写真は3台ある愛車のうちの1台、1934年型フォード。鮮やかなネオンサインが並び、シュイン・スティングレーという1960年代のビンテージ・バイシクルが吊り下げられている。▲右上:マッスルカー好きというロンの実用車が、1968年式のシボレー・カマロSS。ラリーホイールを履いたオリジナルボディは、なかなかのコンディション。
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▲左上:上部にはスワップミートで乗り回すという1957年製のシュイン製ビーチクルーザーと、これまた珍しい1970年代のシュイン製タンデム・バイシクルが吊り下げられていた。▲右上:アメリカでは一般的な2台収容のガレージ。ミニカー、ネオンサイン、ペダルカー、工具類、そして実物大のミニカーが2台(!)と、魅力的なコレクションが充実しているガレージは、日本でも実現可能なサイズといえるのでは?


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