「クルーズナイト」とは、近所のダイナーに夜な夜なホットロッドが集まってくるローカルイベントのことである。
別に何をするわけでもないのだが、ダイナーでご飯を食べて、コークを胃に流し込みながら、自慢のホットロッドを見せ合う……そんなイベントだ。
最近は「HOTROD」の和訳が「暴走族」になるそうなので、この「クルーズナイト」を新聞あたりで取り上げると、「暴走族の集会」になってしまうのかもしれない(笑)。
しかしながら、実際に集まってくるのは、いい歳のオッサン&オジーチャンばかりで、日本の暴走族とは平均年齢が半世紀ほど異なるので、是非とも「HOTROD=暴走族」という誤訳はご勘弁いただきたいものだ。
さて、細かいことはどうでもいいのだが、本日のブログはアメリカ・カリフォルニア州ハンティントンビーチのとあるパーキングで、毎週土曜日の朝に開催されている「モーニングクルーズ」の模様をお届けしよう。
元々は夜に集まるホットロッダーのイベントが「クルーズナイト」と言われるものだった。
やってくるのは白人。乗ってくるのはデュースクーペを筆頭にした正統派ホットロッドで、まさに白人の自動車趣味を現すイベントだった。
ところが、夜遅くなるにつれてちょっとだけお行儀の悪いロ-ライダー系が混じるようになり、そのうち暴力沙汰がおき始め、いつしか行儀のいい白人ホットロッド系が敬遠するようなってしまった。
そもそもホットロッダーは平均年齢も高いので、「夜よりは朝の方が……」という理由もあったのだろうが、いつのまにか「夜の集会」から「朝の集会」に移行され、各地でモーニングクルーズなるイベントが始まったのである。
いや、ディテールは間違っているかもしれないが、大筋そんなものである、この「モーニングクルーズ」の発祥とは……。
というわけで、本日はカリフォルニアを代表する「モーニングクルーズ」の写真をアップしてみた。場所はハンティントンビーチ。時間は毎週土曜日の早朝。
もしもお時間があれば、LA旅行の際に、こういった白人系ホットロッドの集会に顔を出してみるのも面白いだろう。いくつになっても「自動車の改造が好き……」という、日本にはまずいないディープな「ホットロッドおやじ」に出会えるはずだ。



