2006年01月19日

時速230kmで走るビートルホットロッド&カスタム


 
 ホビダスのユーザーブログ正式版がもうちょっとでリリースします。記事の投稿や画像のアップロードも簡単に操作できるようになりますので、今しばらくお待ちください。

 もちろん、アフィリエイトも将来的には実装する予定ですからね。

 さて本日は、そのホビダス・ユーザーブログで、なぜか異常繁殖中のビートルマニアにも喜んでもらえそうな、空冷VWビートルのボンネビル・レーサーです。

 時速230キロで走り切るというビートルとは、どんなクルマなんでしょう? お楽しみは「続き」からどうぞ。

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*写真をクリックすると大きな画像が見れます。

 日本ではストリートリーガルばかりが目立つキャルルック・ビートルですが、発祥の地“アメリカ”では、コンペティションマシンもまた、美しいキャルルックに変身します。

 ユタ州はボンネビル・ソルトフラッツ。塩湖が干上がってできたこの見渡す限りの塩の大地で、毎年8月に開催される由緒正しきホットロッドの祭典「ボンネビル・スピード・ウィーク」にも、そんなキャルルックなビートルが顔を出していました。

*写真をクリックすると大きな画像が見れます。
 美しい真っ赤なボディにターボウィングを備えたそのクルマは、1965年型のタイプⅠ。リアには`73年型タイプⅣ用フラット4が、2900ccまでスープアップされて収まり、その最高出力はなんと523馬力(@7000回転)。これをわずか2m40cmばかりのホイールベースで、まっすぐ走れというのがどだい無理な話。

 5マイル、ないし7マイルの直線をひたすらアクセル全開で走りぬけるという単純明快なスピードレースには、おそらくもっとも不向きなベース車両であります。

 空冷ビートルの肝であるオイルラインをドライサンプ化し、さらにVW用クランクとしては定評あるスキャト製クロモリ・クランクを採用したこのビートル、エンジンがホットになればなるほどまっすぐ走らせるのが至難の技だとかで、この日もドライバーは四苦八苦。

 氏曰く「まっすぐ走ってくれさえすれば、新記録は間違いないんだけどね……」。結局、時速142.454マイル、つまり約227キロを記録するも、クラスレコードを破るにはあと一歩足りませんでした。

 それでも笑顔一杯で写真撮影に応じてくれたのに感謝!!

 ちなみにこの見ているだけでも十分楽しいキャルルックレーサーは、案の定カリフォルニアはハンティントンビーチで造られた1台でした。う~ん、やっぱりキャルルックの発祥の地だけあるなぁ、このセンス……とひたすら感心したアキモトでした。

*写真をクリックすると大きな画像が見れます。
 
▲左上:エンジンはスキャット製クロモリ・クランク/コンロッド/ヘッド、イスキー製カスタムグラインド・カム、ミッションはジーン・バーグ製5スピード。点火系ではMSD6Tを装着。オイルはドライサンプに変更済み。▲右上:前後の重量バランスを均等にするため、フロントフードの下には競技用燃料タンクと、ナイトロオキサイド(NOS)のタンクが綺麗に収められています。

【ボンネビル・スピード・ウィークの過去記事一覧】
●第1回「塩湖のスピードレース」
●第2回「掟破りのフェラーリ288GTO」
●第3回「世界最速の日産・シーマ」
●第4回「ボンネビルのルール」
●第5回「復活したベリータンクⅡ」
●第6回「2リッター直4が700馬力!」

【ボンネビル・スピード・ウィークの開催場所】
●地図を見る

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