2006年01月12日

【新車続々】アメリカンSUV新車情報(USA)


 連日マッスルカーブーム再来という感じのデトロイトショーですが、プレスデー3日目を終了し、ビッグ・サプライズも出尽くした感じですね。

 ということで、本日はより現実的な量販モデルであるSUVに関して、ニューモデル情報をお伝えしましょう。

 ズバリ、キーワードは「省エネルギー」。ハイブリットを中心に、各社のSUVは燃費改善を進めているようですね。

*写真をクリックすると大きな画像が見れます。

 
▲2007・クライスラー・アスペン

 ダッジ・デュランゴをベースにしたクライスラー初のSUVがアスペンです。搭載されるエンジンはおなじみ5.7リッターHEMI・ V型8気筒で、最大出力は335馬力。
 
 もちろん、MDS=マルチ・ディスプレースメント・システム(可変排気量システム)を搭載し、低負荷時には4気筒で走行し、高負荷時にはシームレスに8気筒を可動させることで省燃費を誇ります。

 正直全体的なイメージとしてはジープ・グランドチェロキーとダッジ・デュランゴを足して2で割った感じで、「あと一歩」という感じもしなくはないのですが……。

 インテリアの造詣はなんとなく300Cっぽい感じで仕上げられており、それなりの高級感を醸し出しています。
-------------------------------------------------------
*写真をクリックすると大きな画像が見れます。

 
▲2007・ジープ・コンパス

 昨年のフランクフルトショーでコンセプトカーとして出品された、コンパスの市販バージョンがお披露目されました。

 素直に「カッコいい」とは言えないスタイリングですが、ジープのエントリー・レベル・クロスオーバーとして北米市場以外にもデリバリーを行う予定だとか。

 駆動方式はFFと、4WD。標準モデルには172馬力の可変バルブ・2.4リッターエンジンを搭載。トランスミッションには5速マニュアルと、CVTを用意。

 発売時期は2006年の第三四半期を予定しています。
------------------------------------------------------- 
*写真をクリックすると大きな画像が見れます。

 
▲ブルテック・ジープ・グランドチェロキー・コンセプト
 
 新しいディーゼルエンジン技術を搭載したエンジニアリング・コンセプトが、御覧のブルテック・グランドチェロキーです。

 ガソリンモデル比で省燃費性が30%向上し、二酸化炭素排出量も20%以上抑制するというこのエンジンは、世界最高水準のクリーン・ディーゼルになるとか。
-------------------------------------------------------
*写真をクリックすると大きな画像が見れます。
▲2007・ダッジ・キャリバー 

 ジープ・コンパスとプラットフォームを共有するダッジの世界戦略車がキャリバー。

 エンジンは1.8、2.0、2.4リッターの各種で、発売時期は2006年の第2四半期。

 日本にも導入される予定で、世界戦略車らしく右ハンドル・モデルも用意される模様。
-------------------------------------------------------
*写真をクリックすると大きな画像が見れます。
▲2007・サターン・ヴュー・グリーンライン

 サターン初のハイブリットモデルがグリーンライン。2.4リッターVVT 4シリンダーエンジンと4T45-E 4速トランスミッションを組み合わせ、高い燃費効率を実現する1台です。

 このヴュー・グリーンラインのハイブリッドシステムは、アイドリング時にはエンジンをシャットオフ。さらに減速時には燃料をカットオフし、逆に加速時には電気モーター/ジェネレーターでアシストをするという仕組み。

 燃料効率を向上し、同時に回生ブレーキ機能を使って電力を貯蓄することが可能となります。

 このためヴュー・グリーンラインは、市街地走行時で約11.5 km/L、高速道路走行時で約13.6 km/Lの燃料効率を実現できる見込み。
-------------------------------------------------------
*写真をクリックすると大きな画像が見れます。
▲2008・シボレー・タホ・ハイブリット

 いよいよフルサイズSUVにもハイブリットの時代が到来します。

 GM、BMW、ダイムラークライスラーによって共同開発された2モード式のフルハイブリッド・システムを世界で初めて導入したシボレー・タホは、従来モデル比で燃費を25%改善することに成功し、2008年型の市販モデルとして発売される見込みとなりました。

 この2モード式ハイブリット・システムとは、市街地走行と高速道路走行の両方に最適化された2モードから成る、特許取得済みのハイブリッド技術。

 低負荷の場合は電気駆動のみ、エンジン駆動のみ、エンジン駆動と電気駆動の組み合わせという、3とおりの駆動方法で制御。

 一方、追い越し時、トレーラーの牽引時などの高負荷時には、電気駆動に加えて8気筒のエンジンを可動させるというものです。

 2モード駆動システムのどちらのモードで作動させるかどうかは、高度な制御系によって決定され、切り替えもシームレスに行われるとか。 

 また、このタホ・ハイブリッドは従来モデルに比べて車体前部が10 mm低くなり、エアロダイナミクスを向上させる専用デザインを採用するなど、外観上でも差別化が計られています。
-------------------------------------------------------
 ということで、本日は環境に配慮されたSUVを中心にしてお届けしました。

 マッスルカー復活で華々しく報じられたデトロイトショーですが、その一方でSUVやトラックには省燃費がキーワードになっていた今年のデトロイト。皆さん、お気に入りの1台はありましたか?

【デトロイトショー関連の記事】
●「ホビダス・オート」デトロイトショー速報ブログ
●速報デトロイトショー#04
●速報デトロイトショー#03
●速報デトロイトショー#02
●速報デトロイトショー#01

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

2006年01月

SU MO TU WE TH FR SA
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

INFORMATION

FORD Make Your Adventure Campaign