3月2日から一般公開される「第76回・ジュネーブ国際自動車ショー」において、ダイムラー・クライスラー社からSRT(ストリート・アンド・テクノロジーの略)のニューラインナップ、「300C・ツーリング・SRT-8」が出展される模様です。
「300C・ツーリング・SRT-8」は、6.1リッターのOHV/V型8気筒HEMIエンジンを搭載した、最大出力425馬力のハイパワー・ツーリングワゴン。
本日はこの世界最速ともいえる、クライスラーのツーリング・ワゴンについてお届けしましょう。
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そもそも、300シリーズが日本で初公開されたのは、セダンではなくツーリングワゴンでした。
2003年の東京モーターショーで展示されていた、その「300C・ツーリング」は、フォード・トーラスワゴン以降すっかり凋落してしまったアメリカン・ステーションワゴンの復活!! として大きな期待を抱かせるものだったのです。
今回発表された「300C・ツーリング・SRT-8」は、その後市販化され、日本へも導入が予定されている「300C・ツーリング」に、前述した6.1リッター/425馬力HEMIエンジンを搭載したものです。
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5.7リッター・HEMIエンジン搭載の標準モデルに比べて、SRT-8に搭載される6.1リッター/HEMIエンジンは、圧縮比が 9.6:1から10.3:1に引き上げられた高性能モーターとなり、80馬力ものパワーアップを実現しています。
このため最高速度も時速270キロ(!!)を記録し、まさにスポーツクーペが裸足で逃げ出すハイパフォーマンス・ワゴンとなっています。
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このSRTシリーズは内外装にも専用装備が施されており、特に内装ではSRTシリーズに共通するスポーツシートが採用されるなど、スタンダード・モデルとは異なった性格に仕上げられています。
但し、この「300C・ツーリング・SRT-8」の駆動方式はFRのみとなり、さらにMDSと呼ばれる気筒休止システムも搭載していませんから、5.7リッター・HEMIエンジンの優秀なる省燃費性能は期待できません。
ということで、良くも悪くもあらゆる面で走行性能を重視した「300C・ツーリング・SRT-8」、早ければ今春には正式リリースされる予定です。
(*注)300C・ツーリング・SRT-8に搭載されている6.1リッターHEMIエンジンに関しては、メーカー発表のプレスリリースにMDSが搭載されている旨の記述がありましたので、現在真偽のほどを確認しています。
【300C SRT8 Touring Specifications】
・Five-seater, five-door wagon
・Rear-wheel drive via five-speed automatic transmission.
・6.1L SRT HEMI®ENGINE SMPI V-8
・Maximum power: 425 hp @ 6200 rpm
・Maximum torque: 419.67 lb.-ft. @ 4800 rpm
・Compression ratio: 10.3:1
・Camshafts: Pushrod-operated OHV
・Valve system: OHV, 16 valves, 2 valves per cylinder
・Transmissions 5-speed Automatic W5A580
・Wheel and Tire(Front) : 20" x 9" - 255/45ZR20
・Wheel and Tire(Rear): 20" x 9" - 255/45ZR20
・0-100 km: Low 5 seconds
・80 to 120 km (top gear): 11.5 seconds
・80 to 120 km (top gear 1): 9.0 seconds
・Top speed (km/h): 270
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