本日のブログは「スカイカー」シリーズの第3弾。ユーモラスな「スカイカー」のコーマシャル・アイデアを御覧頂きましょう。
それにしても、ユニークですねぇ。
ちなみに上の写真は空に伸びる信号機。上空500mで信号待ちでもするのかな?
その他のコマーシャルは「続き」から御覧くださいね。
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▲空に向かってスピードガンを構える警察官。これはたぶん、近未来の交通取締りを想定したコマーシャル。ところで、制限速度を示す交通標識はどうするのでしょうか? 雲に投影するのかな?
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▲駐車スーペースには自動車らしき影? こちらは近未来の路上コインパーキング。それにしても、スカイカーは、ホバリングしながら駐車するんですかね?
【スカイカーのある日常】
とある日曜日の朝。吸い込まれそうなほど澄んだ真っ青な空の下で、今まさに休暇を楽しむために出かけようとしている家族がいます。
1週間分の荷物を詰め込んだトランクをカーゴルームに積みこみ、キャノピーを開けて「スカイカー」に乗り込む親子。
出発の準備が整ったのを見届けたパパは、サーモボトルに入れたコーヒーを片手に、コクピットのモニターを見ながら目的地をセット。
GPSナビのスイッチを入れ、自動操縦装置を起動させると、8つのロータリー・エンジンが動き出し、機体の四隅にあるエンジンナセルが少しずつチルトしていきます。
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エンジンナセルがほぼ垂直に傾き、その出力が最大になると、十分な揚力を得た「スカイカー」は美しく手入れされた芝生の庭からスーっと舞い上がり、空中で一瞬ホバリングをした後、眼下に自宅を望む一家を乗せて、白い雲の間を縫いながら天空に設けられたバーチャルハイウェイへと消えて行きました……。
……21世紀中にはには、まさにこんな光景が現実のものとなるのかもしれません。
「スカイカー」が売り出され、新しい交通手段のひとつとして認知されれば、前述した夢物語も、にわかに現実味が帯びてきます。
いずれは現在の自動車と同じ感覚で、庶民が空を自由に飛びまわる時代がやってくるのかもしれませんね。
もちろん、それまでには解決しなければならない問題が山ほどあるのは間違いありません。
例えばライセンスの問題。難易度が高く、知識と経験とお金が必要な飛行ライセンスは、しばらくの間必須となるでしょう。
さらに空の管制システムも障害となるハズ。
現在でさえ、過密な飛行スケジュールを処理するする管制官が、自動車並みに数千万台へと膨れ上がった「スカイカー」を安全に誘導できるとは到底思えないからです。
ところが、モラー博士によれば、どれも大きな障害ではないのだといいます。
つまり、初期の自動車社会同様、「スカイカー」が序々に普及していけば、どちらも自然と解決されていくというのです。
飛行ライセンスは自動車免許のようにお手軽に。そして、空の管制システムは有人から、コンピューターとGPSを連動させた完全自動化へと変わっていくだろうと。
つまり、「スカイカー」が成功を収めるのは時間の問題なのだ」……ということです。
ちなみにこの「スカイカー」、前述したようにFAAによって認可されれば、数年後には市販されるというのですが、その場合の市販価格はおよそ50万ドル(6000万円)だとか。
「制限速度のないアウトバーンであっても、自動車の限界はたかが知れている。フェラーリ、ポルシェ、マセラティ……、無論それがコルベットやバイパーであっても、平均時速500キロで走り続けることなど不可能だ。しかも、ひとたび渋滞に巻き込まれてしまえば、どんなに優秀な自動車であっても、その真価を発揮することはできない。それを考えれば、渋滞とは無縁のこのスカイカーが約6000万円というのは、ずいぶんとお買い得かと思うのだがね」と、モラー博士。
実際、垂直離陸型の軽飛行機「スカイカー」の市販化が実現されれば、交通社会は大きな変革を迫られることでしょう。
これまでのように滑走路のある空港までいかずとも、自宅の庭から離発着できるのなら、中・長距離の移動に、もはや自動車の必要性はないのかもしれません。
まさに近未来の夢の乗り物となるのか? モラー博士の夢を乗せた「スカイカー」は、市販化に向けて、今日もテスト・フライトを続けています。



