ジープ・パトリオット登場
4月14日より一般公開される「ニューヨーク国際自動車ショー」にて、ジープの新型コンパクトSUV「ジープ・パトリオット」の量産モデル(プロトタイプモデル)が発表されることになりました。
パトリオットは全長4410mmというコンパクトサイズのSUVで、ジープ・ブランドのエントリー・モデルとして北米や欧州で販売される新型モデルです。
プラットフォームはダッジ・キャリバー、ジープ・コンパスと同じで、搭載されるエンジンは172馬力の2.4リッター直4エンジンが標準。
価格帯は1.8リッターや2.0リッターのエンジンも用意されているダッジ・キャリバーが1万3985 ドル~。コンパスの最廉価モデルが1万5985ドルとなり、パトリオットも1万5000ドル程度が予想されます。
本日のブログでは、ジープが新しい顧客層の獲得に向けて発射する、まさに“パトリオットミサイル”になりそうなこの新型モデルの詳細を、写真と共にご紹介していきましょう。
上下の写真は左からジープ・パトリオット(左)、ジープ・コンパス(中央)、ダッジ・キャリバー(右)というクライスラーのニューラインナップです。
クライスラーが各メイクスのエントリーモデルとして用意したこれらの車種ですが、個人的にはやはりダッジ・キャリバーが一番いいですね。単純にカッコいいですから……。
パトリオットも悪くないと思います。ジープ伝統の7本スロットのグリルが良く似合う、ジープの末っ子的な1台に仕上がっています。
一方、個人的に「?マーク」なのはコンパス。オフロードのパトリオットに対して、オンロード指向のコンパスなんでしょうが、どうもデザイン的に今ひとつ心が動きませんね、このクルマだけは……。
それにしても、近年のSUV市場はマーケットの拡大に伴いラインナップが拡充されてきた感が強いですね。今回のクライスラーを含め、各社ともサイズの大小だけでなく、より細かなラインナップを用意しています。
フォードを例にあげれば、(今はありませんが)超大型エクスカージョン、フルサイズのエクスペディション、ミッドサイズのエクスプローラー、そしてコンパクトのエスケープと、3~4種のラインナップを誇っています。
これに対し、ダッジやジープはややラインナップが貧弱でしたので、今回のエントリーモデルの拡充で、その辺を補ったのでしょう。
きっと10年前なら、チェロキー(現リバティ)1台がカバーしていたところなんでしょうが、今ではそれぞれのプライスレンジに専用の車両を用意しないとダメなんでしょうね。
さて、このジープ・パトリオットですが、フルタイムの4輪駆動モデルも用意されていますが、標準モデルは前輪駆動となる上、さらにアメリカン・メイクスではあまり普及していないCVTも用意されるなど、従来のラインナップに比べるとかなりソフトな路線のジープになりそう。
ジープの新しいイメージを打ち出すニューカマーとして、大いに期待される1台になりそうです。
【ジープ・パトリオット主要緒元】*数字はinch( )内はmm
ホイールベース:103.7 (2635mm)
フロントトレッド:59.8 (1520mm)
リアトレッド:59.8 (1520mm)
全長:173.6 (4410.5mm)
全幅:69.1 (1755.8mm)
全高:64.4 (1636.6mm)

