フランスといえばやはりパリ。パリといえばアパルトマンを思い浮かべますが、郊外の住宅街っていうのはあまりイメージが強くないですよね。
先日、ル・マン24時間耐久レースの話をしましたが、そのル・マンで住宅の撮影をしたことがあります。
撮影といってもスナップ程度なんですが、田舎町とはいえいかにもフランスらしいチャーミングな家が並んでいたため、当時携わっていた住宅雑誌に掲載しようと、勝手に撮って回ったものです。
まっ、今考えると不審人物ですね、どう見ても。まさに盗撮ですし……。
というワケで、本日はそのル・マン郊外で撮影したフランスの一軒家をご紹介していきましょう。
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趣味は全部仕事にしてしまう性格であるアキモトは、マイホーム建築をキッカケに、じつは住宅雑誌も立ち上げてしまいました。
現デイトナ編集長のカゲと一緒に立ち上げた「スタイルハウス」という住宅雑誌です(現:趣味人の家)。
住宅雑誌は硬軟の2極化が著しく、住宅情報誌と建築家向けの専門誌しかありませんでした。そこで、中間を埋めるような「こだわりの家作り」を実践する本を目指したんです。
デイトナ誌の傍らで始めたこの「スタイルハウス」は、とにかく取材が楽しみでした。
だって、他人の家にズカズカ入っていける機会なんて滅多にありませんから。
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でも、取材・撮影は大変!!
外観はとても素敵なのに、いざ室内に通されるとインテリアがメチャクチャだったり、家具のセンスが悪かったり……。外観からだけでは家の中の様子まではわかりませんからね。
でも、いつかまた機会があれば、住宅雑誌の編集はもう一度やってみたいなぁと思います。
さて、耐久レースで有名なフランスはル・マン市の住宅は、サーキットとホテルを往復する合間に撮影したものでしたが、どれも個性的な家々でした。
大きな特徴はヨーロッパらしい湿式の塗壁です。さらに写真を見ると、どの住宅もポイントに石や煉瓦を使用しているのがわかるハズです。
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雨戸も特徴的な部分。日本の引き戸と違って、こちらは木製の開き戸が主流で、どの家庭でも木製の戸に鉄製の兆番を組み合わせています。
このため窓は壁面よりも20~30cmほど引っ込められており、雨戸を閉めたときに壁がツライチになるように設計されています。
日本ではスペース効率をよくするために出窓が多用されていますが、フランスでは凹窓が主流なんですよ。
上の写真のように半地下式の部屋を設けた住宅も特徴的な部分といえるでしょう。
ファッション同様、フランスの住宅は外観もお洒落が上手。日本の一戸建ても、最近はこんな風にお洒落に仕立てた住宅が多くなってきましたね。
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*右上:これも一種の住宅? コルベット50周年記念モデルの試乗会も兼ねた当時のル・マン出張では、こんな古城での夕食会も開催されました。毎日満員の通勤電車に揺られて、家と会社を往復するばかりという現状から考えると、遥か夢の彼方の出来事ですね。
【ちょっと見てみる?】
●おフランスの香り




