2006年06月30日

シェベルの黄金時代ビンテージ&マッスル

 エルカミーノとボディの一部を共用する、シボレーの中型乗用車「シェベル」。

 バツグンのスタイリングを誇ったこの1960年代のアメリカ車は、その美しいスタイリングからは想像できない強烈なビッグブロックを搭載し、現在でもマッスルカーの代表的な1台として高い人気を誇っています。

 本日のブログは、個人的に最も気に入っているアメリカ車の1台である、この「シポレー・シェベル」をご紹介していきましょう。

【シェベル フォトアルバム】 
*左クリックするとフォトアルバムが立ち上がります
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 コンパクトの「コルベア」や「シェビー2」。フルサイズの「カプリス」に「インパラ」。そして中間を埋める「シェベル」に、当時唯一のアメリカンスポーツカーであった「コルベット」と、人気車種がズラリと揃ったシボレーの’60年代は、文字通り“黄金期”だったといっても過言ではありません。

 後々のシボレー製スポーティカーの代名詞ともなる「SS(スーパースポーツ)」グレードが各車に設定されたのも、この’60年代でした。

 「シェベル」は、このようなシボレーの黄金期に生まれたパッセンジャーカーで、1964年にその第一世代が誕生するや、瞬く間に人気車種となったクルマです。


▲1969年型の「エルカミーノ」。シェベルとは前半部のボディを共用するなど、兄弟車といってもいい関係でした。
 後に「トライシェビーの再来」とまでいわれたこの傑作車は、肥大化していったフルサイズと、豊富な車種構成を持っていたコンパクトの隙間を埋める形で投入された、インターミディエイト(中間サイズ)でした。

 それは、ちょうどいいサイズに強力なエンジン。まさに大衆の待ち望んだクルマだったのです。

 さらに人気に拍車を掛けたのが1964年の誕生と共に与えられた「SS」の存在でしょう。「SS=スーパースポーツ」というグレードは、当初性能面での差異はなく、あくまでも装備・装飾類の充実が中心となったグレードですが、徐々にパフォーマンスアップが施され、より強力なエンジンが搭載されていきます。
 
 また、1965年にはスタンダート・モデルの「シェベル300」に対し、高級グレードとして「シェベル・マリブ」が追加され、豊富な車種構成も魅力のひとつになっていきました。


▲こちらは1970年型のシェベル。マッスルカー時代の頂点であり、今でも高い人気を誇る1台です。
 そんな「シェベル」がピークを迎えたのは1970年。まさに時代はマッスルカー全盛期を向かえ、「シェベル」には"史上最強の市販型ビックブロック"と呼ばれたLS6(454cu.in.)が搭載されたのです。

 しかしながら、「シェベル」の黄金期はけっして長くはありませんでした。`70年代中盤になると、マスキー法と呼ばれる排ガス規制が施行され、次第にマッスルカーは牙を抜かれた大型乗用車として衰退していったのです。

 ご存知の方も多いと思いますが、その後の「シェベル」は次第に魅力のない乗用車へ変貌していき最後には車名も消し去られてしましました。現在では「シェベル」の名称すらも残されておらず、グレード名だった「マリブ」の名が残るのみです。

 本日は、そんな"わずか10年間だけの短い黄金期"を全力で駆け抜けた「シボレー・シェベル」の写真を掲載させていただきました。マッスルカー好きの方は是非ご覧になってみてください。

 ちなみに個人的に最も気に入っているシェベルは、アキモト誕生の年に発売された1965年型。スクエアなボディと煌びやかなフロントグリルが特徴の、美しい1台です。

【ちょっと見てみる?】
黄金期のシボレー・シェベルも売ってます 

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