事前にイラストが公開されていたクライスラー・ナッソー及びジープ・トレイルホークがプレスデー2日目のデトロイトショーで発表されました。
この他にも、キャデラックのエントリーモデルであるCTSのフルモデルチェンジや、フォードの次世代ハイドロジェンモーター・コンセプトであるエアストリームなど、デトロイトショーは早くも話題のモデルが勢ぞろい。
ということで、本日は昨日に引き続き、2007デトロイトショーの模様をお送りいたしましょう。
【クライスラー・ナッソー・コンセプト/ジープ・トレイルホーク・コンセプト】
クライスラーブランドからは4ドア4シーターのラグジュアリークーペであるクライスラー・ナッソー・コンセプトが発表されました。
大型の10 スポーク22インチホイールを装着した足まわりに、ミスティック・ブルー・パールのボディカラーをまとったこの1台は、サイドシルおよび前後バンパー下部にスターブライトシルバーを配し、全体のアクセントとしています。
一見するとクーペ的なルーフを備えているこのクルマは、サイドウィンドウを下ろすと、ベルトラインより上にB ピラーがないことから、実は4 ドア・ハードトップだということが分かると思います。
インテリアでは、ルーフパネルの全長を前後に走るブルーのガラスパネルによるツイン・ピクチャービュー・スカイライトにより、ルーミーな室内空間を演出。
後席では、フロントシートのヘッドレスト後部に内蔵された液晶画面により映画を楽しむこともできます。
ちなみにパワートレインは、6.1リッターのクライスラーHEMIに、5速ATという組み合わせで、300C/SRT-8同様の425馬力を発します。
一方のジープ・トレイルホークは、新型ジープ・ラングラー・アンリミテッドをベースに、開放感あるオープンエアを組み合わせたジープ・ブランドのユニークなコンセプトカー。
116インチ(約2,946 mm)というロング・ホイールベースながらも、フロントとリアのオーバーハングを極端に切り詰めたことで、オフロードにおける取り回しを向上させた、ジープらしいコンセプトカーです。
このトレイルホークはインテリアも特徴的で、4人乗りの室内には立体的なダブルデッキ「バイプレーン」ゲージを丸型のケースに組み込んだビレット調のインパネが設けられています。
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【フォード・エアストリ-ム・コンセプト/2008年型キャデラック・CTS】
フォードからは水素燃料電池を搭載した新しいスタイルのクロスオーバー・ミニバン、エアストリーム・コンセプトが発表されました。
こちらはその名からも想像できるように、アメリカの著名なキャンピングカーブランドであるエアストリーム社とのコラボレーション・モデルとなり、同社の特徴的なアルミシェルが採用されています。
左右のドアはガルウィングタイプを採用するなど、見た目のインパクトも大きく、市販化されれば大ヒット間違いなしの出来栄え。
未だに多くの行程をハンドメイドで作成しているエアストリーム社のキャンピングカーは、現在でも多くのアメリカ人が憧れを抱くブランド。
両社のコラボレーションは間違いなく成功すると思うのですが……。
一方、キャデラックからは、全輪駆動、新しい直接噴射型V6エンジン、そして6速オートマチック・トランスミッションを加わえた2008年型の新型キャデラック・CTSが発表されました。
この新型キャデラック・CTSは、GMの新しい直接噴射型3.6リッターV6 VVTエンジンを採用し、最大出力300馬力を実現。
またこの2008年モデルからは、CTSとしては初めて、後輪駆動と全輪駆動が選べるようになっています。
ちなみに大幅に改良された2008年型CTSのシャシーは、これまでよりも約5cm広い車軸幅を持ち、全輪駆動にも対応できるハイパフォーマンスシャシーとなっており、走りの方もかなり期待できそう。
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▲左:GMからはハマー・H3のオープントップ仕様コンセプトも発表されました。2007年モデルのハマー・H3には、オプション設定で大型パワーサンルーフが加わり、手軽にオープンエアーを楽しめるようになりましたが、こちらのH3オープントップ・コンセプトは、それをさらに一歩進めた1台。ASCのユニークなスライディングファブリック「InfiniVu」ルーフシステムを採用し、開放部がより一層拡大しています。



