NASCAR(ナスカー)のキックオフイベントとなる「デイトナ500(DAYTONA500)」の開催が、いよいよ今週末に迫りました。
トヨタが初参戦する今シーズンのNASCARネクステルカップは、全米中の注目を浴びるスーパー・ビッグ・イベント。
果たして、トヨタはどんな結果を残すのでしょうか?
本日はそんなデイトナ500の予選にあたる、「ゲータレード・デュアル(Gatorade Duel)」を中心にネクステルカップの最新情報をお届けしましょう。
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2月10日、NASCARシーズンの開幕を告げるノンタイトルのお祭りレース「バドワイザー・シュートアウト(Budweiser Shootout)」が開催され、いよいよ今年もストックカー・レース・シーズンがスタートしました。
昨シーズンのポールシッターが参加できるこの「バドワイザー・シュートアウト」は抽選でスターティング・グリッドが決まるというもので、なんと今年はトヨタ・カムリを駆る#44デイル・ジャレットが最前列を獲得。
しかしながら、レースが始まるとデイル・ジャレットをはじめとしたトヨタ陣営は精彩さに欠け、結局#20のトニー・スチュワート(シボレー)がチェッカーフラッグを受け、賞金21万5000ドル(約2500万円!!)を獲得しました。
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トヨタ陣営は#83のブライアン・ビッキーズの8位が最高位と振るわず(それでも賞金額は約550万円です!!)、デイトナ500へ不安を残す結果に。
続いて、デイトナ500の予選を兼ねる「ゲータレード・デュアル(Gatorade Duel)」が昨日2月15日に開催されましたが、ここではそのレース結果と同時に複雑怪奇なデイトナ500のスターティング・グリッド確定の仕組みもお伝えしていきましょう。
まず、決勝レースとなる「デイトナ500」において、最前列の2台を決めるのが「バド・ポール・クオリファイ(Bud Pole Qualify)」です。
今年はルーキーの#38デビッド・ギリランド(ラップタイム@48.304秒)とベテランの#88リッキー・ラッド(ラップタイム@48.489秒)がこの「バド・ポール・クォリファイ」でトップタイムを叩きだし、見事ポールポジションを獲得。「デイトナ500」のフロントロウを確定させました。
ちなみに御二人とも同じ名門ロバート・イエーツ・レーシングに所属。車両も2台共にフォード・フュージョンとなり、結果デイトナ500の最前線はブルー・オーバルが独占することになりました。
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で、この「バド・ポール・クオリファイ」で上位2位以内に入らなかったドライバーは、自動的にデイトナ500の残グリッドを奪い合うために「ゲータレード・デュアル」へ進むことになります。
こちらは、前述したように2つのグループに分けられており、昨シーズンのオーナーズポイントが奇数順位であったチームが「ゲータレード・デュアル1」に参加。一方偶数順位だったチームが「ゲータレード・デュアル2」に参加することになります。
もちろん、この「ゲータレード・デュアル」の結果によって、決勝レースのグリッドが決まり、3~39グリッドが振り分けられます。
全出場台数は43台なので、ここで残る4グリッドを「バド・ポール・クオリファイ」の上位から再び選出して、見事43台の出走メンバーが確定……なのですが、今回は過去の栄光を大事にするNASCARスペシャルルールが適用され、予選に洩れしてまった#44デイル・ジャレットが残る4枠に対して優先権を付与されました。
……はぁ。とにかく少しでもレースを面白くしようという試みなのでしょうが、NASCARのルールは年々複雑になり、単純明快な競技方法とは異なり、その運営方法はますます分かり難くなるばかりです。
*左クリックするとウィキペディアでデイトナ500の解説が閲覧できます(英文)。
ということで、その「ゲータレード・デュアル1」では、今年のポールを獲得したルーキー#38デビッド・ギリランドに注目が集まりましたが、終わってみれば#20トニー・スチュワートの完全勝利。トヨタ勢では#55マイケル・ウォルトリップの9位が最高位となりました。
「ゲータレード・デュアル2」では、現役最多勝のスーパースター・#24ジェフ・ゴードンが勝利を収めましたが、こちらもトヨタ勢は振るわず、完走車なし。
というワケで、期待されたトヨタ勢が思ったほど結果の出せなかった予選となりました。
果たして決勝レースの「デイトナ500」でトヨタはどんな活躍を見せるのか? デイトナ500は、いよいよ今週末の開催。結果をお楽しみに。
*NASCARオンラインの最新情報によれば、マイケル・ウォルトリップが車検で大幅なペナルティを受けた模様。トヨタ勢のエースだっただけに、決勝がさらに不安に……。
【NASCAR関連情報】
・デイトナ500とは?
・NASCAR・オンライン
・NASCARネクステルカップ・ドライバー
・NASCARネクステルカップ・スケジュール




コメント (4)
今度の日曜日はTVでDAYTONA 500の観戦です。
【NASCAR関連情報】のネクステルカップ・ドライバーを見たのですが、デール・ジャレットが昔のゼッケン88の半分の44になっていたのには、複雑な気持ちです。
私のお気に入りは24のジェフ・ゴードンです。
投稿者: 岩井 康資 | 2007年02月16日 13:24
日時: 2007年02月16日 13:24
>>岩井さん
こんにちは。#24ジェフ・ゴードンもいいですが、#01マーク・マーティンもカッコいいですよね。長年親しんできた#6のゼッケンをワカゾーのデビット・ラガンに譲り渡し、ラウシュからも放出。かつてはフォードのエース・ドライバーが、今年はシボレーですよ。なんだか寂しい状況ですが、こんな時にこそいい結果を期待したいですね。
投稿者: 秋元一利 | 2007年02月16日 13:41
日時: 2007年02月16日 13:41
マーク・マーティン 燻し銀のレーサーですね。
バイアグラのスポンサード(会社は製薬会社のファイザー)、AAAのスポンサード等を受けて走っていましたね。
バイアグラで引退か?といわれた時には、INDYCARのダニカ・パトリックが後継と半分冗談で噂されましたが・・・。
昨日の車検時に24:ジェフの車に最低地上高違反が見つかり最後部スタートになったのが痛いところです。
投稿者: 岩井 康資 | 2007年02月17日 02:12
日時: 2007年02月17日 02:12
>>岩井さん
ジェフ・ゴードンの件、残念ですね。早速ブログに掲載しました。ちなみに日本では「日テレG+」で生放送します。ケーブルテレビですけど。問題は放映時間ですが、なんと月曜日の朝4時から10時まで。通勤時間帯がもっとも面白い時間帯ですよね。う~ん、今年もやっぱりビデオ録画かなぁ?
投稿者: 秋元一利 | 2007年02月17日 15:37
日時: 2007年02月17日 15:37