特にSSRとHHR(写真左)はどうにも好きになれません。
PTクルーザーそっくりのスタイリングを施したHHRはスタイリング云々の前に、天下のシボレーが、あのような物真似をすること自体に興醒めしてしまったのでアリマス。
じつはPTクルーザーも1930年代のフォードにそっくりなんだけど、それをまたシボレーが真似しちゃダメでしょ。
コルベットのエンジンを載せちゃったSSR(写真左)も、いまひとつピンとこないクルマでした。
オープンエアーも楽しめるスポーツトラックというのはいいのですが(*その昔ダッジ・ダコタにも同じような市販車がありましたね)、あの中途半端なレトロ調スタイルはダメ。
レトロ調にするににしても、もうちょっとデザインはやり様があったのではないでしょうか?
ところが、そのSSRとそっくりなピックアップトラックが2004年に同じシボレーから製作されていたのです。こっちはカッコいいですよ~。
下の写真がそのSSRのコンセプトを模したかのようなショーモデルの「シボレー・コロラド・クルーズ」です。
2004年に開催されたデトロイト最大級のホットロッド・イベントである「Woodward Dream Cruise in Detroit」でデビューしたこのクルマは、名前の通りシボレー・コロラドをベースにしたコンセプトカーであり、SSRと同じようなコンセプトでまとめられた1台だと思われます。
そのスタイリングは正直なところ和風テイストを感じさせる部分もありますが、前後のブリスターフェンダーなどの基本的なシェイプはなかなかカッコいいと思いませんか?
ちなみに搭載されるパワーユニットは6.2リッターのV型8気筒エンジンで、最大出力は420馬力。このモンスターユニットにT56-6速MTを組み合わせています。
その他にも9.5インチのアクスルにスパルコのシートやカーボンファイバー製トリムなど、内外装共に手が入った1台でした。
ネーミングは前述のようにシボレー・コロラドクルーズってことですが、ここは是非"CCR"にして欲しかったですね。このピックアップ・トラックの方が、HHRやSSRよりもはるかにマシだと思うのはアキモトだけでしょうか?


