毎年8月に開催されるユタ州ボンネビルの世界最高速度記録会に、今年はフォードが燃料電池モデルを参戦させます。
干上がった塩湖で開催されるこのイベントは、最高速度記録更新を目指して世界各国から様々なエントラントが参加することで知られているもの。
じつはメーカー系ワークスの参加も珍しくなく、GMはソーキャルと組んでここ数年毎年の様に参戦していますし、過去には日産がインディカーのエンジンを積んだインフィニティで参加したこともありました。
ということで、今年フォードが参戦するのは燃料電池モデルの「フォード・フュージョン・999」。
燃料電池の開発をはじめて10年経ったことを記念して計画されたこのプロジェクトは、パートナー企業である「バラード社」とのコラボレーション。最高速度記録がどこまで伸びるのかは「?」ですが、少なくとも200mph(320km/h)は軽く超えて欲しいですね。
ちなみに200mph以上を記録した車両のドライバーは、同イベントの200マイルクラブに殿堂入りし、数々の賞賛を浴びることになります。
余談ですが、アキモトもかつて愛車であった1969年式エルカミーノで参戦を計画していたのですが、その際にBNIのオフィシャルに「オマエの国にはもっとコンパクトで高性能なクルマがあるんだから、なにもエルカミーノで出ることはないだろう」と諭されたことがありました。
空力的に劣るセダンピックアップだし、参戦クラスも強豪揃いということで、結局オフィシャルの忠告通りに参戦は断念したんですが、厳格なレギュレーションにより参戦クラスが設定されているこのイベントでは、極端に競合の少ない燃料電池モデルはかなりの狙い目かもしれませんね。
たしか原チャリ・クラスなんかもあったので、興味のある方は参戦してみてはいかがでしょうか?


