トランスフォーマーにも出演中!!

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2007 GMC TopKick IRONHIDE

 GMCはGMの高級トラック部門というポジションですが、一方で中型トラック・ブランドとしても幅広く認知されています。

 GMCトップキックは、まさにその中型トラックの1台で、ここで紹介するのはそんなGMC製のモンロー・トラック・スペシャルエディション・アイアンハイド(Monroe Truck special edition IRONHIDE)と呼ばれる特別仕様車。

 じつは全米で人気を博した映画「トランスフォーマー」にも出演したミディアム・デューティ・トラックなんです。

2007 GMC TopKick IRONHIDE

2007 GMC TopKick IRONHIDE 2007 GMC TopKick IRONHIDE

 今夏、日本でも公開が予定されている映画「トランスフォーマー」は、登場するクルマや飛行機がロボットに変身するという話題の映画です。

 この映画の中で、車両スポンサーとなっているのが、じつはGMなんです。

 劇中ではシボレー・カマロ・コンセプトをはじめ、ポンティアック・ソルスティスやハマー・H2などが出演しており、GMC・トップキックもその中の1台としてスクリーンで活躍します。

 今夏、映画館で「トランスフォーマー」をチェックする予定の方は、是非劇中車にもご注目くださいね。
 
【参考】
トランスフォーマー・公式Webサイト

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このGMCトップキック、積載量こそ5-6トンですが、コンボイのようなモンスタートラックが跳梁跋扈しているかの国では日本でいういすゞエルフや日産アトラスの2トントラック程度の認識であることもまた事実です。
それにしてもそんな「ミディアムデューティにやっと入る程度」のトップキックが最大のトラックであるGMのGMC部門もかつて1980年代半ばまでは前述のコンボイ=ビッグリグ(超大型トラック)を手がけていたことを思い出します。その頃はケンワース(パッカー社グループ)やフレイトライナー(メルセデスでおなじみのダイムラー社傘下)、マック(ボルボ/ルノー系)とGMは激しくつばぜり合いをしておりましたが最終的にはこれらの大型車専業メーカーに勝てず1986年にボルボ社に大型トラック事業を譲って撤退、中型のトップキック/シボレー・コディアックが上限となってしまいました。
このストーリー、ちょうどケンワースやフレイトライナーを日本でいう「大型四社」(日野/いすゞ/三菱ふそう/日産ディーゼル<現UDトラックス>)に置き換え、普通車中心の総合メーカーたるビッグ3を我が国のトヨタ/日産に置き換えるとまさに「いつか来た道」を思い起こさせてくれます。そう1970年代にトヨタと日産が大型トラック事業から相次いで撤退し、傘下の日野と日産ディーゼルに任せるようになったという図式と非常に被るものがあります。
まあ餅は餅屋ということもあるのでしょうが、過当競争→ジリ貧に至る資本主義特有の摂理を感じさせてくれると思います。現にライバル・フォードも大型車部門をフレイトライナー社に譲ってスターリングブランドに改新したほどです。
それはさておき、このGMCトップキック、キャデラック・リムジンの車体をかぶせた大統領専用車のシャーシのベースとなるぐらいだから、相当フレキシビリティに富んだシャーシであることが伺えます。こうした万能性、応用範囲の広さ、イージードライブなどGMもピックアップから中型トラックに及ぶ独特のエンジニアリング哲学を構築していることが判り、見ていて心強いのではないでしょうか。

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