セダンピックアップといえば、フォード・ランチェロ(1957年型~)やシボレー・エルカミーノ(1959年型~)が代表的なモデルですよね。
日本にも日産・サニートラックやスバル・ブラッド(輸出仕様)なんてモデルがありましたけれど、いずれにしても生産中止になっており、現存するセダンピックアップは非常に少なくなっているのが現状です。
まさに絶滅危惧種といえるこれらのセダンピックアップですが、意外にも南半球では人気が高いようで、オーストラリアのホールデン・UTEみたいに、コルベット用のV型8気筒エンジンを搭載しちゃったモンスター・セダンピックアップなんてのも存在しています。
本日ご紹介するのは、同じく南半球のセダンピックアップ、シボレー・モンタナです。
上の写真がオーストラリアのホールデンに続く、希少なGM製セダンピックアップのシボレー・モンタナです。
生産はブラジルのサンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポスで、コンパクトカーのシボレー・コルサをベースにしたトラックとなっています。
パワーユニットには南米らしく1.8リッターのフレックスフュエル・エンジンを搭載しており、1.7リッターのいすゞ製ディーゼルエンジン搭載モデルもラインナップ。
小さいながらもまとまったスタイリングのため、若年層にも人気があるようですね。
ちなみにセダンピックアップとは、乗用車をベースにしたライト・トラックのこと。キャビン(居室)とベッド(荷台)が一体化されたデザインの車両が多く、故に一般的な(ベッドとキャビンが分割されている)ピックアップ・トラックよりもスマートなイメージとなり、レジャーユースのオーナーに人気の高いトラックといえます。



