ユタ州ボンネビルで19日まで開催されている「Bonneville Speed Week(ボンネビル・スピード・ウィーク)」において、現地時間の14日に「Ford Fusion Hydrogen 999」が平均時速184mph(296.24km/h)を記録しました!!
「Ford Fusion Hydrogen 999」は、市販型燃料電池車をベースにした世界初のレースカーであり、今年のボンネビルにストリームライナー型の燃料電池レースカー「Buckeye Bullet 2」と共に参戦中。
本格的な競技車両である「Buckeye Bullet 2」がファーストランで149mphを記録する一方で、あとわずかで200mphへと到達するという大きな成果を残しました。
市販モデルをベースにしながらも、時速200mph(320km/h)へ大きな記録を残すことに成功した「Ford Fusion Hydrogen 999」は、フォードとラウシュ、そしてバラード社が協力して制作した車両です。
路面μの低い塩湖で開催される、年に一度の世界最高速度記録会「ボンネビル・スピード・ウィーク」では、時速200mphがひとつの区切りとされており、この記録を達成したドライバーは「200mphクラブ」に殿堂入りするなど、大きな賞賛をもって迎えられますが、今回「Ford Fusion Hydrogen 999」がたたき出した記録は、その数字をわずかに下回ったものでした。
残るは2004年に電気自動車クラスで時速314mphを記録し、今回新たに燃料電池車として再挑戦する「Buckeye Bullet 2」の結果でしょうか?
ちなみに、灼熱のボンネビルには、過去2度だけ訪れる機会があったアキモトですが、あの気温の中で時速300km/h以上の記録を出すことが、いかに凄いことなのか身をもって体験できました。
参加される方のほとんどはプライベーターであり、中には年に一度だけ、このイベントのためにロケットのようなストリームライナーを保管し、はるばるやってくる方も多いようです。
とにかく、"何でもかんでも楽しんでしまう"。遊びも仕事も120%全開という、アメリカのホットロッドガイが、延々と続けてきたこのイベントは、日本人ではなかなか理解できない、スケールの大きなものでした。
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