アメリカでは9月から新年度に切り替わることが多く、自動車のモデルイヤーもこの9月でいっきに2008年度モデルへと変更されます。
つまり2007年度中であっても、もう2008年度モデルが買えるってこと。ちょっと得した気分になりますね。
本日からはそんな2008年度モデルの詳細を少しずつ掲載していこうと思います。
というわけで、2008年度アメリカ車カタログの第一弾はインテリアを一新したハマー・H2/H2 SUTのご紹介です(*掲載されている写真及び情報はすべて北米仕様です。)。
日本にも正規輸入されているハマーですが、国内外でこのハマー・ブランドを取り巻く状況は大きく変わりつつあり、日本国内にもその影響が現れています。
まず、ハマー全体のラインナップでは、すでにハマー・H1が生産中止となっており、現在の民生用車両はAMGCが開発したH1ではなく、GM傘下で開発されたH2及びH2 SUT、同じくH3という3モデル体制になっています。
日本のインポーター(販売元)も2008年度より変更になり、エントリーモデルのH3は従来の三井物産オートモーティブからGM直系のGMAPジャパンへと変わることが発表されています。
インポーター変更と同じタイミングで南アフリカ製の右ハンドル・モデルがGMAPジャパンにより正規輸入される可能性が高いので、2008年度のハマー日本国内仕様にはかなり注目が集まりそうですね。
これまでH3の購入をためらっていた方でも、右ハンドル・モデルが投入されれば、その存在が一気に身近に感じるかもしれません。
そんなH3の詳細はもう少し国内仕様の状況が見えてきてからお伝えするとして、本日はハマー・シリーズの中でも大きい方のH2およびH2 SUTの2008年モデルをご紹介していきましょう。
まずそのラインナップですが(ご存知の方がほとんどだと思いますが)、H2はフルキャビンのSUV。一方のH2 SUTは後部カーゴスペースが荷台となるSUT(スポーツ・ユーティリティ・トラック)です。
2008年度ではそのどちらのモデルでも、まずインテリアに大きな意匠変更を行っています。
詳細は下の写真をご覧頂くとして(左下がちょっと古い2005年旧モデルのインパネ/右下が2008年モデルのインパネ)、新型では全体的にインパネがフラットなデザインに変更されています。
オマケ的なイメージで備わっていたサードシートも2008年モデルでは形状や材質が変更され、より快適性を向上。
同時にフロントシートのシートバックに直接マウントされていたシートベルトは、プリテンショナー機能を備えた一般的なピラーマウント・タイプ(Bピラーから伸びる)に変更されています。
パワートレインでは最大出力393馬力@5700rpmを発する可変バルブ式6.2リッターV型8気筒エンジンがラインナップされ、6L80型6速ATと組み合わされているのが特徴。
ファイナルレシオは標準が3.73となり、これに上記のパワートレインを組み合わせると、なんとトゥーイングキャパシティ(牽引能力)は3727kg!! 新型H2で牽引できないのは住宅ぐらいでしょうか?
このように相変わらず進化を続けるH2/H2 SUTですが、さすがに日本国内ではやや大き過ぎるのか、その人気ぶりにも陰りが見えてきたように感じます。2008年は、やはりH3の動向に注目して行きたいですね(*掲載されている写真及び情報はすべて北米仕様です)。
| スペック | 2008 HUMMER H2 | 2008 H2 SUT |
| エンジンタイプ | V8 OHV ( VVT ) | |
| 排気量 | 6162cc | |
| ボア×ストローク | 103.25 x 92 mm | |
| 圧縮比 | 10.5:1 | |
| 最大出力 | 393hp @ 5700rpm | |
| 最大トルク | 57.39kg-m @ 4300rpm | |
| トランスミッション | 6L80 / 6速AT | |
| フロントサスペンション | 独立懸架式トーションバースプリング | |
| リアサスペンション | 5リンク式lコイルスプリング | |
| タイヤ | LT315/70R17 all-terrain | |
| ホイール | 17インチ・アルミ | |
| ホイールベース | 3118 mm | |
| 全長 | 5170mm | |
| 全幅 | 2063mm | |
| 全高 | 2012mm | |
| 車両重量 | 3017kg | |
| モデル | H2 | H2 SUT |
| シート配置 | 2 / 3 / 2 | 2 / 3 |
| Webサイト | GMAPジャパン(日本) | HUMMER USA |
【参考記事】
・ハマーの過去記事一覧
【ホビダス・ショッピング】
・ハマー関連商品を探す



