当ホビダスの自動車専門サイト「ホビダスオート」でもニュース配信の始まった、「ニューヨーク・オートショー(ニューヨーク国際自動車ショー」ですが、ここでちょっと変わったクルマがデビューしました。
”The AirCar” 、つまり"空飛ぶクルマ"という名前のこのモデル、以前お伝えしたモラー・インターナショナルのスカイカー同様、市販化を前提とした夢の乗り物のようです。

2008年のニューヨークオートショーで、"ザ・エアーカー(The Air Car)"を発表した「ミルナー・モータース(Milner Motors)」 は、2005年にジェームス・ミルナーさんによって設立され、現在はアメリカ・ワシントン州のバンクーバーと、メリーランド州ベセッダに本拠を構える会社です。
今回ミルナー・モータースより発表されたエアーカーは、トータル出力300馬力を誇るエンジンを1~2基搭載し、時速200マイル(約320km/h)の巡航速度を維持しながら、航続距離1000マイル(約1600km)を可能にするものだとか(コンピューターシミュレーション値)。
また、陸上では飛行用とは別の40馬力エンジンで駆動し、専用のトランスミッションも備えるとのこと。
車体(機体?)は後部に主翼とエンジンを持った独特なスタイルとなっており、陸上走行時には主翼を折りたたんで走行するという、"空陸"両用車となるようです。
4ドア・5人乗りというこのエアーカーは、既存の空港+旅客機を使った場合と比較して、160kmまでの距離なら2時間近く、同800kmまでの距離なら50分ほど、時間の節約が可能になるそうですから、忙しいアメリカのエグセクティブには重宝されそうですね。
なお、残念ながらニューヨークオートショーにおけるライブ画像は入手できませんでしたが、同社のプレスキットより、プロトタイプらしきモデルの写真を入手いたしましたので下記をご参考ください。
ちなみに、車体形状からもわかるとおり、このエアーカーは「空飛ぶ自動車」ではなく、「陸上走行可能な飛行機」と呼ぶのが正解とのこと。
気になる価格は45万ドルということですから、邦貨100円換算で4500万円。果たして、いかがなものでしょうか?
※写真を見る限り、「一生乗りたくないな」と思ってしまうこのエアカーですが、個人的にはアメリカのこういうトコロが大好きです。



