オハイオ州サビナにある「キムズ・クラシック・ダイナー(KIM`S CLASSIC DINER)」は、1964年までニュージャージー州でダイナーカーを製造していたシルク・シティダイナー(Silk City Diners :Paterson Vehicle Company)製の躯体を使っている正真正銘のクラシック・ダイナーです。
サビナはオハイオ州の中でも、本当に片田舎というか何にもない場所なので、観光で行くことなどまずないと思いますが、もしもお近くへ行く事があれば絶対に立ち寄って欲しいと思えるダイナーです。
1930年代以降、航空機やロケットを意識した流線型のいわゆるストリームライン・デザインは、自動車、列車など幅広い分野で採用されはじめていました。
商業的には成功しませんでしたが、クライスラーのエアフローなんかもその一例でしょう。
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この手のストリームライン・デザインはダイナーカーにも影響を与え、1940年代にはストリームライン型のダイナーカーが多数リリースされています。
シルクシティダイナー製のダイナーカーは、1950年中頃までルーフが丸みを帯びたモニター・スタイルを多用し、まさにストリームライン型のダイナーとして人気を博しました。
もっとも、同社製のダイナーカーは`50年代中期より一般的なフラット・ルーフに変わってしまうため、写真の様な流線型のダイナーカーは現在では非常に貴重な個体といえるでしょう。
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キムズ・クラシックダイナーの躯体は1946年製で、1940年代当時は実際にニューヨークで営業していたものです。
その後このダイナーは火事で廃業になり、2003年に現オーナーが発見してレストア。現在のオハイオ州サビナに移転させて営業を開始しました。
店内は1946年当時のまま再現されており、クラシック・ダイナーに欠かせない、ボックスシート脇のコート&ハット・ハンガーなどもしっかり残されています。また、希望すれば、レストア中の写真なども見せてくれますよ。
なお、現在発売中の雑誌「イエロー(Yellow)」では、この手のアメリカン・ダイナー&ドライブインの特集を掲載していますので、詳細は是非雑誌をご覧ください。
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▲左上:細部にいたるまで黄金期のアメリカを感じることができるキムズクラシックダイナーですが、フードの方はまぁまぁといった具合。甘すぎないレモンパイや、ボリューム満点の1/2ポンド・ハンバーガーがお勧め。▲右上:当時のままを忠実にレストレーションした店内には、1946年当時のオリジナル・ライセンスプレートなどが各所に残されています。
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▲上2点:クラシック・スタイルのダイナーは多いのですが、ここまで当時のままが残されているダイナーカーは非常に珍しく、まさに一見の価値ありです。


良いですね~。
オハイオ州に特別ダイナーは多く残されているのでしょうかね~?
それにしても、
yellowで取り上げられているのは…
今回の旅の本当に一部だったんですね!
ダイナーだけで1冊作れそうですね!
ブタイチ様
いつもコメントありがとうございます。ダイナーで1冊……いいですね。いくらでも作れそうですけどね、売れるかなかなぁ?