GM100周年!! 量産モデルのシボレー・ボルトを発表!!

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2011年型シボレー・ボルト

 現地時間の2008年9月16日、ゼネラルモーターズ(GM:GENERAL MOTORS)が創立100周年を迎えました。

 100年前の1908年9月16日、GMはウイリアム・C・デュラントにより創立され、オールズモビルやキャデラックなど複数の自動車会社を傘下に収めながら、顧客に合わせたブランドを展開するというまったく新しい手法で世界ナンバー1の自動車会社に成長しました。

 革新的な技術で自動車産業に大きな一歩を記したのはもちろんですが、割賦販売、つまり自動車ローンを導入するなど販売手法にも長けており、世界の自動車産業に多大なる影響を与えた自動車メーカーであることは間違いありません。

 ……というようなGM100年の歩みに関しては、是非とも現在発売中の「モータウン(MOTOWN)」をご覧いただくとして、本日はこの記念すべき日に発表された次なる100年に向けてのまったく新しい製品に関してご紹介していきましょう。

※クリックするとフォトアルバムが立ち上がります。表示まで少々お時間がかかる場合もあります。
シボレー・ボルト

 記念すべきGMの創立100周年に発表されたのは、2010年に市販される予定の量産型シボレー・ボルト、同じく2010年モデルとして発表されているキャデラック・CTS・スポーツワゴン、新しいGMの世界戦略車シボレー・クルーズの3台です。

 このうちもっとも注目を浴びたのは、量産型が初めて披露されたシボレー・ボルトでしょう。

*クリックすると拡大します。 2010・キャデラック・CTS・スポーツワゴン
▲同時に発表されたキャデラック・CTS・スポーツワゴン。
 家庭用電源から充電できるプラグイン・ハイブリッド・モデルとなるこのクルマは、現在のGMがもっとも力を入れている1台。

 2007年1月のデトロイトショーでデビューして以来、コンセプトカーとして披露されてきましたが、いよいよ量産モデルがベールを脱ぎました!!

 GMの「E-flex」システムをベースにしたこのシボレー・ボルトは、1回の充電で40マイル(約64km)を走行できるという16kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。

 これに発電用のパワープラントを複数組み合わせることができるという仕組みで、将来は燃料電池にも対応可能とのことですが、今回発表された量産モデルではE85(85%のエタノールと15%のガソリンによる混合燃料)に対応したガソリンエンジンを搭載しています。

 ところで、GMのプラグイン・ハイブリッドには、すでに2010年モデルとして発表されているサターン・ビューがありますが、今回発表されたシボレー・ボルトとの違いはなんでしょう?

*クリックすると拡大します。 シボレー・クルーズ
▲こちらは先日発表されたばかりの新型コンパクトカー、シボレー・クルーズ。
 じつはサターン・ビューに搭載されているのは同社の2モード・ハイブリッド・システム(低速・高速2つの電気モーターを走行条件において使い分ける)をベースにしたもので、加速時などより大きな駆動力を必要とする場合にはエンジンの動力を駆動力として使用します。プラグイン・ハイブリッドたる所以は充電が家庭用電源でも可能だということにあるのです。

 一方、このシボレー・ボルトはより電気自動車に近く、駆動力は常時電気モーターのみ。電源は前述した大容量のリチウムイオン・バッテリーとなり、バッテリーが切れた場合には、あくまでも発電機としてガソリンエンジンを使うというものです。

 ちなみに発電用ガソリンエンジンを使った場合の航続距離は1000km以上といいますから、電気自動車でありながらも、十分実用に値するクルマといえるでしょう。 

 とにもかくにも新しい時代を迎えたGMには多いに期待したいですね。GM100周年のスローガンである「GM NEXT」には、新しいGM、次世代のGMへと進むという決意が込められているそうですから、きっとこれからも魅力的な自動車をたくさんリリースしてくれると思います。

 最後に、GM関係の皆様には、この場をかりて創立100周年を心からお祝い申し上げます。

PRELIMINARY SPECIFICATIONS: 2011 CHEVROLET VOLT

General

Vehicle type:

5-door, front-wheel-drive sedan

Category:

Extended-Range Electric Vehicle (E-REV)

E-REV competitors:

none

Chassis:

independent McPherson struts front, compound crank twist axle rear, four-wheel disc brakes, full regenerative brakes to maximize energy capture, electric power-assist steering

Seating capacity:

four

Manufacturing location:

Detroit-Hamtramck Assembly (subject to GM successfully negotiating satisfactory government incentives)

Performance

Top speed (mph):

100

EV range, city (miles):

40 (based on EPA city cycle)

Dimensions

Wheelbase (in / mm):

105.7 / 2685

Length (in / mm):

177 / 4404

Width (in / mm):

70.8 / 1798

Height (in / mm):

56.3 / 1430

Cargo volume (cu ft / L):

10.6 / 301

Battery system

Type:

lithium-ion

Energy (kWh)

16

Electric drive unit

Power (kW / hp):

111 / 150

Torque (lb-ft / Nm):

273 / 370

Exterior

Tire and wheel size:

specially developed low rolling-resistance tires on 17-inch forged aluminum wheels

2 Comments

ボルトのエクステリアが、三河産の『プリウス』と『ベルタ』を足して割ったように見えるのですが・・・。

あまの様
いつもコメントありがとうございます。三河産ですか、、、個人的にはこのボルトのデザイン、けっこう気に入っているんですけどね。次期ホンダ・インサイトもプリウスにそっくりみたいですが、なんでも空力を追求すると最終的にはみな同じ形になるそうですね。

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