オバマ新大統領就任というビッグニュースが世界中を駆け巡る中、まるでタイミングを計っていたかの様に、米クライスラー社と伊フィアット社の提携がニュース配信されました。
新聞によれば、フィアット側からの技術供与の見返りに、クライスラー社の35%の株をフィアットが取得するということ。
また、クライスラー社の株を20%追加取得し、最終的には持ち株比率を55%まで引き上げる可能性もあるということです。
なにはともあれ、引き続きペンタスターを拝めるのであれば、大歓迎しましょう、フィアット・クライスラーに!!
というニュースとはまたまた関係なく、今日はリムジンの情報です。
「大統領専用車」というキーワードで当ブログへアクセスされた方が、昨日だけでなんと"4000回"もありました。
それだけ、オバマ新大統領には注目が集まっているということですね。凄いッス!!
さて、本日ご紹介するのは「大統領専用車」ほどの装甲性能は持っておりませんが、注目度では引けをとらない1台。世界最大級のSUVとして名高いフォード・エクスカージョンのリムジンです。
エスケープ、エクスプローラー、エクスペディションというフォードSUVシリーズの長兄として2000年~2005年までラインナップされていたのがエクスカージョン。
全幅2m超、全長5.7m超。世界最大級のボディサイズを誇ったエクスカージョンは、6.8リッターのトライトンV10を筆頭に、6.0リッター・ディーゼルなどの大型エンジンを搭載した、まさに堂々たるフルサイズSUVでしたが、ガソリンの高騰や環境破壊の象徴としてバッシングに遭い、残念ながら生産中止に至った不運の1台です。
本日御紹介しているのは、そのエクスカージョン・XLTをベースにしたリムジンで、フォードが正式公認するリムジンモデル。
6.8リッターのV10エンジンに4.30のファイナルレシオ(まるでドラッグレーサーみたいですね!!)を搭載した当時の2001年モデルで、Qualified Vehicle Modifiers (QVM)プログラムに則って製造されたもの。
通常リムジンは外部の専用メーカーがシャシーの延長を含めて改造を施していますが、外部メーカーの技術と信頼性には多少のバラツキが付きまとうもの。当時フォードが進めていたのは、安全性を高めたリムジンを供給するために、フォード自らがリムジンの製造メーカーへ積極的に関与し、一定のレベルに達した車両にお墨付きを与えるというプログラムでした。
認定されると、通常のフォード市販モデル同様、3年10万マイルの保障が与えられますから、リムジンを購入する方にはじつに有難いプログラムですね。

