中村ダイゴさん

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デイトナの表紙

 かつて、デイトナといえば黄色い表紙とクルマのイラストというのが定番でした。

 そのデイトナの表紙イラストを描かれていた中村ダイゴさんが、先月末にお亡くなりになられました。

ミゼッパチ

 デイトナの表紙イラストを毎号欠かさず描いて頂いダイゴさんは、当時ブルーマックスというショップを経営しており、イラストの引き取りのために月に一度はその川崎にあった店舗を訪れたものです。

 当初手書きだったイラストも、弊社のデジタル印刷化に合わせてデータ化されましたが、移行間もない頃は、慣れないPCでの作業にずいぶん苦労されていたことが思い出されます。

 毎号のネタは特集などに合わせて電話で連絡しておりましたが、資料が欲しいと言われたことはほとんどなく、さすがにアメリカ車に精通されている方だと感心したものです。

 特に1960年代のマッスルカーを題材にした場合はいつにも増してディテールまで細かく描かれることが多く、イラストがあがってくるのがとても楽しみでした。

 同時にデイトナ名物の連載企画「ストチャレ」では、コルドバからミゼッパチ、金カマなど多数の車両を題材にしながら誌面を大いに賑わせてくれたことも思い出されます。

 一時は川崎の埠頭にドラッグレース専用コースを作るという計画を立案し、精力的に運動されていたこともありました。

 また、主要なイベントには必ず参加されており、ビール片手にイベントそのものを楽しんでいる姿がとても印象的でした。

 ドラッグレース、アメリカ、そしてアメリカ車……今、こうして振り返ってみると、ダイゴさんがお好きだった世界は、そのペン先から少しずつ滲みだし、後の世代に受け継がれていったと思います。

 御遺影となったダイゴさんの写真は、偶然にも小社の雑誌で先日撮影させて頂いたものでした。

 クルマの前で腕組みをして、ちょっと気恥ずかしそうに笑っている写真は、まさにいつものダイゴさんの表情で、思わず「今日は飲んでないんですねぇ」と呼びかけたくなるような一枚でした。

 きっと、今頃は天国で大好きなアメ車を転がしていることでしょう。

 謹んで御冥福をお祈り申し上げます。

5 Comments

アキモトさま

はじめて投稿させていただきます。
ネットで少し調べものをしていて、
たまたまこの記事を見つけましたが、まさか
ダイゴさんがお亡くなりになっていたとは…
ここ数年、お会いする機会はありませんでしたが、
陽気で気さくなお人柄や穏やかな笑顔は
今でもはっきりと鮮明に思い出されます。
どんなに○っていても、ド派手なバーンナウトを決め
絶妙なリアクションタイムをたたき出す人でした。
アメ車が元気で面白かった頃を象徴する人でした。
ひとつの時代が終わったような寂しさがあります。
謹んでご冥福をお祈り致します。

突然、すみません。
雑誌見て驚きました。
所さんに突っ込まれて「そっ、そんなことないですよ~」
とはにかんだ笑顔が好きでした。
ご冥福をお祈りします。

プロスタッフ/田中様
まっつん改様
コメントありがとうございます。
親しい知人の死というのは、本当にさみしいものです。でも、大吾さんのことだから、今頃天国で飲んだくれているんでしょうね。

遅いコメント申し訳ありません。
私も、ダイゴさんのファンでした。デイトナさんの表紙さもちろんのこと、ライトニングさん(失礼)のコーナーもとても好きでした。ご冥福をお祈りいたします。

トンコツ様
コメントありがとうございます。共にダイゴさんのご冥福をお祈りいたしましょう。

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