ユタ州プロボに本社を構えるRaser Technologies社が開発したこの車両は、同社製の200kwモーターと4WDシステムを組み合わせた、ハマー・H3ベースのプラグインハイブリッドカー「ハマーH3 ReEV(Hummer H3 ReEV)」です。
プレスリリースによれば64kmまではバッテリー電源のみで走行が可能で、さらに長距離を走る場合はGM製の小排気量(2.0リッター)エコテック・エンジンを発電用に使うのだとか。
プレスリリースでは「ガソリン1リッターあたり42km(1ガロンあたり100マイル)の走行が可能」と、驚きの性能を発表をしていますが、よ~く読むと全平均燃費ではないのでご注意を。
実際には航続距離が100マイル(160km)時の平均燃費はリッターあたり23.39km、さらに200マイル(320km)で計算すると平均燃費はリッターあたり17.54kmと、航続距離が伸びるほど燃費性能は悪くなり……。
それでも、ハマーH3の重量(2.2トン)やデザインを考えれば立派な数字。しかも、毎日の平均移動距離が64km以内なら、ガソリンを補給する必要はありませんからね。
なお、同イベントでは一時期ハマーを所有していたといわれるカリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事も視察しに訪れ、熱心に質問されていたとか。
ハマーブランドは売却の方向で検討が進められているようですが、そんなハマーだからこそ、ハイブリットモデルはインパクト大ですね。

