2011年に復活!! シボレー・カプリス・ポリスカー
ゼネラルモーターズでは、同社傘下のオーストラリア「ホールデン」社が製造するシボレー・カプリスをベースにしたPPV(ポリス・パトロール・ビークル)が、、2011年度より北米の警察車両として導入されることを発表しました。
かつてはインパラと並んで、シボレーのフルサイズ・パッセンジャーとして人気を博したカプリスは、ポリスカーとしても大量に採用され、1990年代までは北米のあらゆる警察で使用されるなど、ある意味ポリスカーの代表的ベースモデルでした。
今回、北米で導入されるシボレー・カプリス・PPVは、従来のシボレー・インパラ・9C1(FF車)に代わるもので、近年オーストラリア市場のみで販売されてきたシボレー・カプリスが久しぶりに北米で復活するということにもなります。
現在ホールデン社にて製造され、オーストラリア市場を中心に販売されているカプリスは、同社のFR4ドア・セダン。オーストラリアではホールデン・カプリスとしても販売されている車両です。
プラットフォームはホールデンが中心となって開発を行った「ゼータ(ZETA)」となり、カプリス以外にも、シボレー・ルミナ、シボレー・オメガ、ホールデン・VEなど、オーストラリア市場では4ドア・セダンからステーションワゴン、ピックアップトラックまで、幅広く採用されています。
さらに北米ではポンティアック・G8の他、新型のシボレー・カマロにも採用されるなど、まさにGMを代表する量産型のFRプラットフォームといえるでしょう。
シボレー・カプリス・PPVは、このゼータをベースにロングホイールベース化され、ドライブトレーンには直噴のV6とE85に対応したV8が用意される予定です。
また、ポリスカーらしくタッチスクリーン式のPC警察用情報端末や、高出力のオルタネータ、エンジンオイルやトランスミッションクーラー、18インチのスチールホイール、 大型のブレーキパッドと大型4輪ディスクブレーキ、 HDタイプのサスペンションパーツ、 速度計測器、前方赤外線探査式暗視装置(FLIR)カメラ など、従来のポリスパケージ「9C1」と同等の機能が盛り込まれる予定。
ライバルとはるのはフォード・クラウンビクトリアやダッジ・チャージャーなどのフルサイズ4ドア・セダンですが、GMはクラウンビクトリアと比較してより大きな室内空間をアピールし、設計の古くなっているフォード製ポリスビークルとの差を強調しています。
アキモトは決してお世話にはなりたくありませんが、もしもアメリカでは不本意ながらもこの新型カプリス・ポリスカーにお世話になった方は、是非ともレポートをよろしくお願いいたします。
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