ダッジ・バイパーSRT10 ACR(Dodge Viper SRT10 ACR )がラグナセカのコースレコードを更新
現地時間の11月24日、米クライスラーは「ダッジ・バイパー(ヴァイパー)SRT10 ACR(Dodge Viper SRT10 ACR )」が、カリフォルニア州モントレーの「ラグナセカ・レースウェイ(Mazda Raceway Laguna Seca)」において、同コースの市販車最速ラップタイムを更新したことを発表しました。
「ダッジ・バイパーSRT10 ACR(American Club Racerの略)」は、バイパー・SRT10をさらにレーシーにまとめた1台。軽量化とエアロダイナミクスの向上、さらにレーシングサスペンションを採用することで、バイパーSRT10の戦闘能力を極限まで高めたスペシャルモデル。昨年の9月にはドイツ・ニュルブルクリンクにおいて、コルベットZR1が記録した最速タイムを更新するなど、世界各地で"市販車最速"の名を轟かせてきた車両です。
2007年のロサンジェルスオートショーでデビューしたこの「バイパーSRT10 ACR」は、2010年モデルにおいてシフターをショートストローク化した他、リアウイングの設計を見直して最高速度を4mphほど高めるなど、細部を煮詰めなおして完成度をより高めることに成功。2010年度も500台の生産が予定されるスタンダード・バイパーSRT10と共に、コルベットと並ぶアメリカン・スーパースポーツとして人気を博しています。
この「バイパーSRT10 ACR」を使って11月24日に開催されたサーキットアタックは、SRT部門の開発ドライバーであるクリス・ウインクラー(Chris Winkler)氏がステアリングを握って実施。同コースを1分33秒915で周回し、アッサリと市販車最速のラップタイムを記録したそうです。
ちなみに、ラグナセカにおけるこれまでのレコードラップは、昨日ご紹介したデヴォン・GTXが今年の8月に記録した 1分35秒075。同車両はバイパーをベースにした50万ドルのスーパーカーですが、今回「バイパーSRT10 ACR」に記録を破られたことで、"市販車最速"の名を本家に譲ることとなりました。

