CTS・クーペはCTS・セダンと同じホイールベースを元に、車高はより低く、トレッドもワイドに設計された2ドア・クーペ。足まわりのセッティングも2種類用意されており、さらにZF製ラック・アンド・ピニオン、LSD、スタビリトラックが備わるなど、徹底的にスポーティな性格付けが施された車両です。
その駆動方式はFR及びAWDの2種類となり、パワーユニットには最大出力304馬力の3.6リッター・直噴V6エンジンを搭載。トランスミッションにはAT、MT共に6速が用意されています。
また、40GBのHDを搭載したミュージックプレイヤー、Bose 5.1サラウンド・オーディオなどの快適装備も充実しており、まさに新世代キャデラックという言葉が相応しい1台ですね。
他のCTSシリーズ同様「Vシリーズ」もラインナップされており、こちらには最大出力556馬力のV型8気筒エンジンを搭載する他、ブレンボ製ブレーキ、マグネティック・ライド・コントロールなどを装備し、今夏後半に$62,990で市販される予定です。
日本市場での発売に関しては未発表ですが、シボレー・カマロやフォード・マスタングとはまったく異なるアメリカ車の2ドア・クーペとして、ユニークな存在になりそうですね。


この新生2ドア・キャディラック、$38990だとすればレクサスIS350より$1000余り高いだけで事実上同クラスですがどうなのでしょうね。
ベースとなったセダンの卓越した運動性能、安定性から考えればレクサスISとは一線を画する重厚さ、直進安定性を有してその中にアメリカ車伝統のゆるい隠し味が秘められているのでしたら個性的である上、独特のファン層を獲得できるのではないでしょうか。
確かにCTSシリーズ全般に共通する持ち味として、安楽な一方で鋭敏なハンドリング、機敏なコーナリング特性(ロードホールディング)という点ではBMW 3シリーズやインフィニティG37(日産スカイライン)に一歩を譲っている傾向がありますが、人間というものキビキビグルマばかり乗っていると緩やかで落ち着け、安定性に富むクルマが恋しくなるわけで、その意味でキャディラックCTSは良い意味のオジングルマなのではないかと思います。
リーズナブルな価格、安定した品質を切に期待します!
真鍋様
CTSはアメリカでも販売が好調な様ですね。レクサスとは違った層に受け入れられているようです。
>その意味でキャディラックCTSは良い意味のオジングルマなのではないかと思います。
とありますが、乗ってみるとお察しの通りで、アメリカ車らしさがしっかり残っています。でも、内装も外観も、そして走りも、なかなかいいですよ。セビルやエルドラドに乗り損ねた小職にはあこがれのクルマですね。